平成19年 2月17日(土):初稿 |
○「AVルーム作製記2」に「私はこの防音AVルームを単に映画だけの部屋に終らせたくなかった。3台のカメラと編集用デジタルミキサーを設置し、映像画面を切り換えながら、又LD等の映像と合成しながら録音・録画の出来るレコーディングスタジオとしての機能も持たせた。」と記載したように、私は昭和63年自宅AVルーム作成以来、次々とAV機材を注ぎ込んで行きました。 ○その後、平成6年に至り株式会社鶴亀企画が設立されて現在の事務所部分を同社が取得し、当事務所が同社から借り受けることになった際、同社社長に約14坪の会議室部分をシアターからパソコン教室まで出来るマルチスタジオにすることを提案しました。 ○先ず当時発売されたばかりの三菱LVP-1280を導入し、これを中心としたAV設備を設置することを了解いただき私がその設計をすることになり、防音工事等のAVスタジオとしての改造は自宅AVルームの防音工事をして貰ったS建築装備に依頼しました。 三菱LVP-1280 ○株式会社鶴亀企画が購入した現在の事務所を従前状態から全面改装工事を行うため仙台大神宮にお願いして工事安全等のご祈祷出張奉仕から始まりました。 ○会議室部分の区画は、防音工事のため従前の壁は全て戸境壁(こさかいかべ)まで、床材はコンクリートスラブまで取り払いました。 ○その上に数層の防音材を張り付けます。 防音材サンプル ○防音材の上に白いクロスを貼り付け、収容棚を付けて完成です。工事は平成6年のお盆過ぎに着工し、事務室部分、会議室部分(ツルカメスタジオ)全部が完成したのは、平成6年9月27日でした。 ○平成6年9月27日完成したツルカメスタジオです。しかし、この後のAV機器の設定が大変な苦労でした。 以上:744文字
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