平成20年 9月29日(月):初稿 |
○平成20年9月25日(木)頃から急に涼しくなり、27日(土)には晩秋の気配さえ感じましたが、仙台の過去の天気2008年9・10月を見ると、27,28日と最高気温が18度になっています。2007年9・10月の天気を見ると27日が25度、29日が29度と夏日が続いており、2008年は平年より随分と寒い感じがします。地球の温暖化が叫ばれていますが,「平成20年安比夏季テニス合宿第1日目」に記載したとおり、8月22日時点で晩秋の気配を漂わせていた安比高原の状況等から本当に温暖化なのかと疑問を感じるこの頃です。 ○さて平成20年9月28日(日)は全く予定外にMOVIX仙台で映画「デトロイト・メタル・シティ」を観てきました。付き合いでやむなく何の期待も予備知識もなく観に行きました。原作はヤングアニマルという漫画誌連載の若杉公徳と言う作家の大人気コミックとのことですが、予想外に面白いコメディ映画で結構笑えました。 ○シネマトゥデイによるあらすじは「純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、ポップミュージシャンを目指して大分県から上京する。だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギター&ボーカルとして活動することになる。彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。」というものです。 ○音楽と言えば演歌ばかりの私にはデスメタルバンドなんて全く理解不能で、映画の中で使われている曲が良いのか悪いのかもサッパリ判りませんが、凄い迫力だけは伝わってきました。邦画は余り観ない私には松山ケンイチという役者も忘れていましたが、デスメタルバンドのボーカルクラウザーさんと根岸崇一を器用に演じ分けているのに驚きました。後で映画「男たちの大和」にも出演していたのが判りましたが。 ○どうしてここでクラウザーさんが突如出てくるのよと思う場面が多々ありましたが、そこが正にマンガだなと、笑いを誘うところでした。郷里の大分に居る主人公のお母さん役宮崎美子氏の全てを見透かしているような優しい笑顔も良かったのですが、松雪泰子氏演ずるハチャメチャなデスメタルバンドの女社長の色っぽさもなかなかの見ものでした。観ている間松雪泰子氏とは気付きませんでしたが。 ○この女社長デスメタルの女王と呼ばれ根岸君の才能に心から惚れ込み正にハチャメチャに叱咤激励し続けるのですが、映画パンフでのインタビュー記事によると松雪泰子氏初出しのお宝映像が含まれているとのことです。私は気付きませんでしたが(^^;)。 以上:1,073文字
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