平成20年 7月20日(日):初稿 |
○平成20年7月19日、いつもの顧問先のご招待でバックネット裏Aブロック24列41番の席で、平成20年初になる楽天-オリックス戦ナイトゲームを観戦しました。平成20年になってもその顧問先から5,6月と2回目招待券の贈呈を受け、観戦する予定でしたが、いずれも雨で流れ、7月になってようやく平成20年初のクリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)でのナイター観戦が出来ました。 ○今回は北京五輪野球の日本代表に最年少で選出されたばかりの田中将大投手が先発であり、更に夏休み最初の土曜日と言うことで、試合開始前にチケットは完売とのアナウンスがされており、観客数は2万00422人の超満員でした。私も田中将大投手の登板試合は初めてであり、今回も「楽天-ソフトバンク戦平成19年観戦初勝利に感激」と同様勝利の感激を味わえるだろうと期待して観戦しました。 試合開始直後超満員のKスタ宮城球場 ○期待の田中将大投手、3回までには打者10人の内からヒット1本許すものの、内6人は三振に打ち取り、さすが期待の大器と感心し、これは勝利投手間違いないであろうと安心してみていました。ところが、4回、この回最初のバッターからいきなりセンター前にクリーンヒットを打たれ、2人目バッターは三振に打ち取るも、続く4番松中、5番小久保の重量級選手を用心しすぎたのか四球で歩かせ、ワンアウト満塁のピンチになります。 ○続く6番レストビッチを見逃し三振に打ち取りツーアウトとして、さすが田中投手、後一人何とかピンチを切り抜けるだろうと安心させました。ところが続く7番長谷川がツーストライクに追い込まれた後、当たり損ないのファールファールの連続で粘りに粘ります。ハラハラしながら見ているも、田中投手の投球が押しており、いずれ討ち取ると安心していると、最後にバットから快音が飛び出し、ボールは大きく伸びて左中間深々と破りました。走者一掃の三塁打で一気に3点を失いました。 ○4回以降の田中将大投手、3点取られて動揺したのか、投球が不安定になり、ストライクが決まりにくくなりボールの数が増え、ハラハラする投球内容となりましたが、7回まで投げ、その後は点を許しませんでした。東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイトには以下の田中投手コメントがあり、それほど調子は悪くなかったようです。 ベンチリポート 田中投手:降板後コメント 今日(の反省)はやはりフォアボールです。 バランスがあまりよくなかったので、ボールが増えてしまいました。 ただ、数が多ければいいというわけではないですが、今日は久しぶりに三振が取れた。 自分らしいピッチングができたことが、今日の何よりの収穫です。 これからもっともっと、自分らしいピッチングを取り戻していきたいと思います。 ○試合はその後楽天が4対3とリードして田中勝利投手となるかと期待しましたが、最終回に田中に続く有銘投手が打たれて5対4と惜敗の結果となりました。しかし風がありさほど暑さを感じない夏の夜、超満員のKスタ球場で迫力あるプロの好プレーを大いに堪能することが出来、招待頂いた顧問先には心より感謝申し上げます。 以上:1,283文字
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