○平成19年8月4日、いつもの顧問先のご招待で今回もバックネット裏のゴールデンシート中央のAブロック4列64番に陣取り、楽天-オリックス戦ナイトゲームを観戦しました。平成19年になって3回目の観戦でしたが、ようやく平成19年初の勝利の感激を味わいました。
○今回は夏休みの土曜日と言うことで、更に相手がフルスタ宮城では5連勝中のソフトバンクのためか観客数は2万0276人の超満員でした。それでもAブロック4列62番の席は最後まで空いていましたが。
超満員の宮城フルキャスト球場
○残念だったのは、4回裏楽天の攻撃での山崎武36号3ランホームランをイーグルスネットに居てスクリーンで見るも直接は見逃したことです。大歓声に慌ててイーグスルスネストのデッキに飛び出るも山崎選手はゆっくりとベースフィールドをランニング中でした。
○ハイライトは両チーム3対3で迎えた8回裏楽天の攻撃、1死走者1,3塁のチャンスで5番吉岡が粘りに粘って最後はセンター前にボテボテのテキサスヒット(最近はポテンヒットと言うらしいですが)で1点を追加し勝利打点となった時です。続いて1死走者1,2塁のチャンスでバッター山崎を迎え期待が高まるもサードゴロ併殺打となり一瞬でチャンスが消滅しました。
○続く9回表ソフトバンクの攻撃、ここをゼロで抑えれば勝利ですが、投手が渡邊から小山に交代です。イーグスルスネスト上の電光掲示板には小山の成績が0勝0敗3セーブ、防御率0.00と表示、キッチリ抑えてくれると期待が高まります。
○ところが先頭バッター7番松田が四球で無死1塁となり嫌な予感。次のバッターが送りバントで1死2塁、一打同点の可能性。代打明石とのツーストライクスリーボールまで息詰まる攻防。ハラハラドキドキの連続で、綺麗な鋭いゴロの打球が小山を直撃、センターに抜けるかとヒヤッとするも、小山が何とか、止めて一塁送球して2死とするもランナーは3塁。さらに次のバッターが四球で、2死1,3塁のピンチが続きます。
○最後の2番川崎と小山の勝負。正にハラハラ、ドキドキ、ヒヤヒヤの攻防です。川崎の一振りが大きな当たりでヒヤッとするも幸い場外ファール。1球毎に「オヤマー、オヤマー」の大コール。勝利の瞬間放つ白い風船が今か今かと観客席で蠢くところ、ツーストライクスリーボールまで追い込みます。いよいよ最後の1球、小山コールが最高潮のところ川崎のバットからボールが大きく弾き返され、ヒヤッとしましたが、幸い打球は伸びずレフトのミットに収まり、やったー!と言う大歓声と共に白い風船が一斉に飛び立ちました。
いまか、いまか やったー! 空に舞う白風船
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