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映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観て

平成20年 3月16日(日):初稿
○平成20年3月15日、自宅AVルームでしばらく前に購入していたBD(ブルーレイディスク)DVD版映画「レディ・イン・ザ・ウォーター 」を観ました。以前観て感動した「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督の作品と言うことで期待して観ましたが、結果は、あくまで私にとってはですが、中途半端の一語に尽きる、ガッカリさせる作品でした。

○BD裏ジャケットの解説には「謎が謎を呼び、恐怖が恐怖を呼ぶ。世界屈指のストーリーテラー、『シックス・センス』、『サイン』の監督が贈る、究極のベッドタイム・ストーリー。」或いは、”驚愕の新感覚ミステリー… これは… あなたを変える特別な物語だ。”と気を引く表現があり、大いに期待して見始めましたが、ハラハラ・ドキドキと期待に胸含ませられるのは、プールの地下水路に棲む謎の美少女・ストーリーを発見するまでで、このストーリーが現れてからのストーリー展開は、中途半端の一語に尽き、最後まで感情移入が出来ず、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクの映画の醍醐味を味わうことが出来ませんでした。

○好みの問題ではありますが、地下水路に棲む謎の美少女ストーリーが、役柄は人間ではない水の精霊でファンタジーの主役になるところ、私にとってはさほど美少女更に精霊という神秘的存在には感じ取れなかったところが、この映画に引き込まれなかった一番の理由かも知れません。

○この映画は基本的はファンタジー(おとぎ話)に属するものですが、ミステリー或いはホラー物の要素が中途半端に取り入れられたために却ってファンタジー性が曖昧になって、全体として中途半端なイメージしか残りませんでした。

○おとぎ話の仕立ては、中国(or韓国?)の母娘から聞き出して判明していきますが、このストーリー展開も、どうしてそうなるのよ?と疑問を感じることが多く、サッパリ感情移入が出来ませんでした。要するにストーリー展開が、行き当たりばったりのその場しのぎで雑過ぎて説得力がないため自然にストーリーに入り込めないまま終わってしまいました。

○但しBDによるハイビジョン映像は、大変綺麗で、見応えがあり、綺麗な映像を楽しみたい人には、観て損はしません。私がこの映画ソフトを購入したのはBD版で出ていたとのそれだけの理由でしたが、美しい映像は十分楽しめました。先般、ハイビジョンディスク戦争でソニー等のBD派が東芝HD派に完勝し東芝の撤退が決まり、今後、BDプレーヤーの普及が進むものと思われますが、秀逸な映像という意味ではこのBD版ディスクは購入して損はないでしょう。
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