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| 令和 5年10月21日(土):初稿 |
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○令和５年４月１０日記載「ネットで長時間かけて調べた自然関係各種数値データまとめ紹介」に「令和４年の出生数は８０万人を割ったとのことです」と記載していましたが、ちと古いですが、以下のニュースによると７９万９７２８人とのことです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 出生数、初の８０万人割れ ４年速報値、５・１％減 推計より１０年超早く少子化 産経新聞2023/2/28 14:50 令和４年に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は前年比５・１％減の７９万９７２８人で、統計開始以来、初の８０万人割れとなったことが２８日、厚生労働省の人口動態統計(速報値)で分かった。外国人を除いた「概数」は７７万人前後になる見通し。死亡数の速報値は同１２万９７４４人増の１５８万２０３３人と過去最多になった。婚姻件数は３年ぶりに増加した。 国が平成２９年に公表した推計は、速報値の８０万人割れを令和１５年と見込んでおり、１０年超速いペースで少子化が進む。岸田文雄首相が掲げる「次元の異なる少子化対策」の具体的政策について、新設の関係府省会議が３月末をめどにたたき台をまとめる予定で、実効性が求められる。 出生数減は未婚化や晩婚化のほか、新型コロナウイルス流行の長期化による生活環境の変化も影響したとみられる。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ○日本の出生数が最も多かった時期は、いわゆる「団塊世代(1947年(昭和22年)〜1949年(昭和24年)生まれ)」の３年間です。具体的には、昭和２４年２６９万６６３８人、昭和２３年２６８万１６２４人、昭和２２年２６７万８７９２人です。私が生まれた昭和２６年は団塊の世代から２年遅れで２１３万７６８９人です。団塊の世代からは５０万人以上減って、年代別出生数ランキング１１位に後退しています。ちなみに昭和２５年生まれは２３３万７５０７人で、前年昭和２４年より３６万人減っています。 ○統計データのある出生数ランキング最下位１２１位は、前記令和４年で７９万９７２８人で、１位昭和２４年２６９万６６３８人の２９．６％に激減しています。昭和２４年生まれ１００人に対し令和４年まれ２９人と３分の１以下に激減しました。令和４年日本人口総数は１億２４９４万人ですが、出生数減少の結果、令和３７年には１億人を割って９１９３万人、令和６７年には半減の６１４３万人と予想されています。現在、岸田内閣は人口減対策に躍起になっていますが、結果がどうなるか誰も分かりません。 以上：1,077文字
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