令和 5年 4月10日(月):初稿 |
○「ネットで長時間かけて調べた司法関係各種数値データまとめ紹介2」の続きで、自然・経済関係数値データのまとめです。数値はネット上のサイトから拾ったもので、サイトによって微妙に異なり正確性は担保せず概数にしています。 日本人の人口 1872(明治5)年3480万人、1926(昭和元)年6074万人、1945(昭和20)年7214万人、 1965(昭和40)9920万人、1990(平成2)年1億2361万人、2008(平成20)年1億2808万人(ピーク)、2022(令和4)年1億2477万人 昭和40年代から令和4年までは平成20年にピークに達し、令和4年で、約1.25倍になっています。 出生数 1965(昭和40)182万人、1990(平成2)年122万人、2003(平成15)年112万人、2021(令和3)年81万人 昭和40年から令和3年までに半分以下になっています。令和4年は80万人を割ったとのことです。 死亡数 1972(昭和40)70万人、1990(平成2)年82万人、2003(平成15)年101万人、2021(令和3)年144万人 昭和40年から令和3年まで2倍以上に増えています。 婚姻件数 1965(昭和40)95万件、1972(昭和47)110万件(ピーク)、1990(平成2)年72万件、2003(平成15)年74万件、2021(令和3)年50万件 昭和40から令和3年まで、ピーク110万件が、半分以下になっています。 離婚件数 1965(昭和40)7.7万件、1990(平成2)年15.7万件、2002(平成14)年29万件(ピーク)、2021(令和3)年18万件 離婚件数は平成14年ピーク時から年間10万件以上減っています 初婚年齢 1969(昭和44)夫27歳・妻24歳、2001(平成13)年夫29歳・妻27歳、2006(平成18)年夫30歳・妻28歳、2020(令和2)年夫31歳・妻29歳 昭和44年から令和2年までに初婚年齢が夫4歳・妻5歳下がっています。 生涯未婚率 1970(昭和45)男1.7%・女3.3%、2000(平成12)年男12.6%・女5.8%、2010(平成22)年男20.1%・女10.6%、2020(令和2)年男26.6%・女17.8% 昭和45年時男は殆ど結婚していたものが、令和2年時は男が4人に1人、女は5人に1人が生涯未婚となっています。出生率低下はこれが最大の原因と思われます。 100歳以上人口 1980(昭和55)1万人、1998(平成10)年2万人、2012(平成24)年5万人、2020(令和2)年8万人、2022(令和4)年9万人 100歳以上長寿者は今後増える一方と思われます ○昭和40年代から令和3年までおよそ50年で出生数は半分以下、死亡者数は2倍増なので人工は減る一方です。その最大の原因は、生涯結婚しない人が昭和45年時は男は殆ど居なかったものが、令和2年時で男は4人に1人、女は5人に1人と激増し、さらに初婚年齢もこの50年で男4歳・女5歳下がっていることのようです。最大の少子化(人口増)対策は、男女とも20台半ばで結婚できる環境を作ることですが難しそうです。 以上:1,307文字
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