令和 5年 4月11日(火):初稿 |
○「ネットで長時間かけて調べた自然関係各種数値データまとめ紹介」の続きで、経済関係数値データまとめの紹介です。経済関係数値は、ネットで探しても、なかなか適当なモノが見つけられません。基準値がサイトによって異なり、同様の基準と思われるところを選んで入力しましたが、これも正確性は全く担保できません。日本の人口は、繰り返し最初に紹介します。 日本人の人口 1872(明治5)年3480万人、1926(昭和元)年6074万人、1945(昭和20)年7214万人、 1965(昭和40)9920万人、1990(平成2)年1億2361万人、2008(平成20)年1億2808万人(ピーク)、2022(令和4)年1億2477万人 昭和40年代から令和4年までは平成20年にピークに達し、令和4年で、約1.25倍になっています。 平均年収(万円) 1965(昭和40)50.6、1980(昭和55)294.8、1990(平成2)年425、2003(平成15)年443、2019(令和1)年436 昭和時代には上昇していましたが、平成になってからは、殆ど上昇せず、むしろ下がっています。 大卒初任給 1968(昭和43)3万0600円、1980(昭和55)11万4500円、1990(平成2)年16万9900円、2003(平成15)年20万1300円、2019(令和1)年21万0200円 これも昭和時代は上昇していましたが、平成になってからは、上昇率は20%程度でそれほど増えていません 消費者物価指数 1965(昭和40)707.5、1980(昭和55)2947.0、1993(平成5)年3840.5、2003(平成15)年3844.4、2015(平成27)年3954.4 消費者物価指数は、基準値が色々あって、令和に入ってから同様の基準での物価指数を発見できません。いずれにしても平成に入ってからは殆ど上昇していないようです。 米価(5㎏、円) 1965(昭和40)680、1980(昭和55)2071、1990(平成2)年2467、2003(平成15)年2015、2012(平成24)年2223 米価のデータは、基準値60㎏、10㎏等色々あって、どれが正しいかよく分かりません。一応5㎏で見つけた平成24年までのデータを紹介しますが、正確性は不明です。 日経平均最高値(円) 1990(平成2)3万8915(ピーク)、1998(平成10)1万7532、2011(平成23)1万0891、2015(平成27)2万0952、2021(令和3)3万0670 ○日本経済は、平成になってから失われた30年等、殆ど停滞状態となって、世界各国に後れをとっていると言われていますが、平均年収を見るとそれがよく分かります。大卒初任給や物価も平成に入ると殆ど上昇しなくなっています。「平成27年事務所旅行ニュージーランド行き無事終了」に平成27年時点での日本とニュージーランドの物価の違いに驚いたことを記載していました。当時でニュージーランドの食品類価格は日本の3~4倍と感じました。おそらくその後さらに差がついていると思われます。日本は物価が極端に安い国になっていますが、それが給料が上がらない原因だとも言われています。その辺の仕組みはよく分からず、少し勉強してみたくなりました。 以上:1,357文字
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