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日本は給料が安いが物価もいつのまにか”安い”国になってしまった

令和 3年10月24日(日):初稿
○「日本人の給料は上がらないが物価はどうか-”貧乏国ニッポン”紹介」の続きで、日本の物価が世界の中で高いか安いかのデータを探ってネット検索を続けています。私は、平成27年12月、事務所旅行でニュージーランドに行ったとき、食料品だけですが、日本は安いと実感しました。「平成27年事務所旅行ニュージーランド行き無事終了」に「ニュージーランドに行って、最初に驚いたのは物価の高さでした。(中略)100%オレンジジュースでしたが、なんと、5ドル80セントで、1ニュージーランドドル85円程度として、日本円で約500円にもなります。その他の食品類も、日本のおよそ3~4倍も高いと感じました。」と記載しています。ニュージーランドが高いと言うことは日本は安いと言うことです。

○世界と比較した日本の物価について、川井えりかErika kawai氏が2021/05/06に記載した「いつの間にか『物価の安い国』になった日本〜FPコラム〜」を見つけました。以下、その備忘録です。

・約10年前まで、日本は物価の高い国でした。ヨーロッパへ旅行をすれば高級ブランドの服飾品が安く買え、アジアへ旅行をすれば高級スパのメニューを数千円で楽しむことができました。
・最近は、高級ブランドのバッグは、海外のお店や免税店で買うのと、日本国内で買うのでは価格の違いが殆どなく、スパやマッサージなどのリラクゼーションも、日本国内でも数千円で利用できるお店がたくさんあり、タイやインドネシアの相場と変わりません。
・OECDの統計によると、1997年と比較して日本の時間当たり賃金はマイナス8%、つまり日本人の収入は約20年前より下がり、韓国は+167%、主要先進国のイギリス+93%、アメリカ+82%、フランス+69%、ドイツ+59%と、大幅に上昇しています。
・賃金の上昇率に差があれば、日本を訪れた外国人にとって、「日本は安くてお得な国」に写るのは当然
・■世界各都市のマンション価格(東京を100とした場合)
 ・東京 100
 ・大阪 54.7
 ・ソウル 68.0
 ・北京 103.8
 ・上海 125.3
 ・香港 212.8
 ・台北 115.1
 ・シンガポール 105.4
 ・クアラルンプール 24.8
 ・バンコク 27.4
 ・ジャカルタ 20.8
 ・ホーチミン 10.3
 ・ニューヨーク 105.3
 ・ロンドン 197.4
・中国、香港などアジアの資産家にとっては、日本の不動産は自国に比べ割安で、【買い】なのです。
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