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自民党総裁選9月18日時点予測-過半数取得者無く決戦投票か

令和 3年 9月19日(日):初稿
○自民党総裁選は、令和3年9月17日告示され、河野太郎・岸田文雄・高市早苗・野田聖子の4氏が立候補し、29日開票と決まりました。国会議員票382票と党員票382票の764票で争われます。
9月18日現在のネットで私が見つけた予測記事は、他にも沢山あるのでしょうが、後記の2つでした。

○2つの記事では、態度を明らかにした214名の国会議員票については、18日(土)現在、岸田文雄氏77票、河野太郎氏65票、高市早苗氏51票、野田聖子氏21票、議員票については、割合計算すると河野太郎氏382票×0.486=185票、岸田文雄氏382票×0.185=71票、高市早苗氏382票×0.157=60票、野田聖子氏382票×0.033=13票、態度未定票382票×0.139=53票となります。

○態度を明らかにした214名の国会議員票と党員票329票の合計表は、543票で、1位河野氏250票、2位岸田氏140票、3位高市氏11票、4位野田氏34票となり、543票の過半数は289票で、河野氏は過半数に達せず、1位河野氏と2位岸田氏の決戦投票となり、高市・野田票がどちらに流れるかによって、勝敗が決まります。9月29日投票日まで、態度の決まっていない国会議員票の激しい争奪戦が繰り広げられるます。

○告示日17日各陣営出陣式に集まった国会議員人数は、テレビ報道では、河野氏81人、岸田氏107人、高市氏93人、野田氏11人の合計292人とのことです。出陣式出席は、通常は、態度表明と評価されるのでしょうが、出陣式に出席しても投票しないという例もあるとのことです。

○上記数字では、1・2位は、岸田・河野各氏のいずれかで、いずれも過半数は取れず、決選投票となると思われます。高市・野田氏票がいずれに流れるか、既に激しい争奪戦が繰り広げられているのでしょうが、予測が難しい状況と思われます。私としては何とか我が気仙沼出身小野寺五典議員が指示する岸田氏に滑り込んで貰いたいと念願していますが。

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自民党総裁選・議員票の動向判明が半数以上に 各陣営のネット支持層も可視化解析
大濱崎卓真選挙コンサルタント・政治アナリスト9/18(土) 8:15

「18日(土)7時現在、国会議員214名の態度が既に明らかになっており、これは今回の総裁選の投票権を持つ自民党国会議員383名のうち半数を超えます(55.87%)。なお、この214名の支持候補者別を見ると、岸田文雄氏が77名でリードし、河野太郎氏65名、高市早苗氏51名、野田聖子氏21名となっています。」


総裁選、河野氏が党員支持で優位 共同通信調査、岸田ら3氏が追う
共同通信9/18(土) 18:04配信

「電話調査に投票資格があると答えた党員・党友に対し、新総裁にふさわしい人を尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が48.6%で最多だった。岸田文雄前政調会長が18.5%、高市早苗前総務相が15.7%で追い、野田聖子幹事長代行は3.3%だった。「まだ決めていない・分からない」の回答は13.9%。」

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