令和 3年 7月29日(木):初稿 |
○「東京オリンピック2020開幕雑感-金メダルの時価と賞金的価値如何」を続けます。連日、日本人選手のメダルラッシュが続いており、朝からオリンピック各競技のTV放映がなされています。 「東京オリンピック2020開幕雑感-ウエイトリフティング久しぶり観戦」に「三宅義信氏が、60年に1人の逸材という宮本昌典選手出場は男子73㎏級で、7月28日(水)午後と夜に放映されますので、是非、観戦しようと思っております。」と記載していたとおり、令和3年7月29日(木)は、午後は、打合せを入れず、1時30分からウエイトリフティング男子73㎏級の観戦を期待していました。 ○ところが、7月29日午後、NHK、民放のどのチャンネルを観てもウエイトリフティングは放映されていません。1時間置きに彼方此方のチャンネルを探したのですが、結局、ウエイトリフティング男子73㎏級は、テレビでは観戦できませんでした。NHK放映予定を見ると、7月29日の午後にウエイトリフティングの記載はありません。NHKのHPでウエイトリフティング73㎏級の結果を探すと次の通り、合計335㎏で7位でした。 最終結果 順位 国 名前 合計(kg) 1 中国 石 智勇 364+ 2 ベネズエラ フリオ ルーベン・マジョラ ペルニア 346+ 3 インドネシア ラハマット エルウィン・アブドゥッラー 342+ 4 アルバニア ブリケン・チャリヤ 341+ 5 ブルガリア ボジダル ディミトロフ・アンドレーエフ 338+ 6 チュニジア カレム・ベン フニア 338+ 7 日本 宮本 昌典 335+ ○宮本氏の試技結果は次の通りです。 日本 宮本 昌典 年齢24歳 順位 7 合計(Kg) 335 スナッチ結果 スナッチ123試技 試技(kg)143 147 151 147 結果 ○ ○ × クリーン&ジャーク結果 クリーン&ジャーク123試技 試技(kg)183 188 196 188 結果 ○ ○ × 宮本選手は、スナッチ、ジャークいずれも3回目の試技を失敗しています。3回目スナッチ151㎏、3回目ジャーク196㎏を成功していれば、合計347㎏で2位銀メダルを獲得できたはずでした。3回目の試技は、練習段階では挙げているから、設定しているはずです。本番では、挙げられる実力を付けるのは難しいのでしょう。1位の中国選手は、合計364㎏ですが、いずれも3回目の試技に成功しています。 以上:1,002文字
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