令和 3年 7月25日(日):初稿 |
○令和3年7月25日(土)は、午前中ストレッチ・筋トレをしながらオリンピック中継を観ていました。最初に観たのは、バドミントン混合ダブルスの試合日本対デンマークの試合でした。日本は第1ゲームを落とし、第2ゲームは取るも、その後は抜きつ抜かれつの接戦で、ハラハラのし通しでしたが、最後は勝利してホッとしました。次はバドミントン女子シングルスで、日本対パキスタンでした。日本はメダルも期待できる強豪で、パキスタンは初めてのオリンピック出場とのことで、力の差が歴然として、一方的試合となりました。ハラハラする場面が全くなく、気楽に観ましたが、観戦の面白さはありませんでした。 ○夕方は、柔道の試合を観ましたが、柔道に興味は無く、国内大会等のTV中継も注意して観たことはありません。オリンピックと言うことで、シッカリ観ましたが、よく観ると、流石に迫力があり、ハラハラの連続です。48㎏級女子柔道で谷(田村)亮子氏以来の金メダル候補という女子選手の準決勝・決勝を観戦しましたが、準決勝での勢いから行くと、決勝での金メダルは、ほぼ確実だなと思っていたら、僅かの隙を突かれて、まさかの敗戦に驚きました。 ○金メダルを目指し、おそらく金メダルを確信して精進してきたと思われる女子選手は、決勝での思わぬ敗戦に、相当な落ち込みを感じました。試合後のインタビューで負けをシッカリと認め今後の精進を誓っていましたが、なかなか潔い方でした。それでもその後のインタビューでは、銀メダルの不満を述べており、金と銀の大きな違いを実感しました。銀メダルは、世界2位であり、一般人からは凄いことですが、金メダルを目指したアスリートは、金でないと価値がないのでしょう。 ○その後、60㎏級男子柔道の準決勝・決勝を観ましたが、準決勝は延長戦でもなかなか勝負が決まらずハラハラの連続でした。その迫力は、なかなか見応えがあります。何とか日本選手が勝利しましたが、その実力差は紙一重という感じです。その後、同じ60㎏級の台湾初のメダルを目ざす若い選手の準決勝を観ましたが、台湾選手、なかなか元気があり、予想どおり勝利し、決勝は日本対台湾となりました。 ○台湾の方が若くて元気がありそうで、これは日本苦戦と思われましたが、これもなかなか勝負が決まらず延長戦に入ります。一進一退で正にハラハラの連続で見応えのある試合でした。ところが、最後は台湾に指導が3回入ったとのことであっけなく日本の勝利が決まりました。柔道素人には指導の意味が全く判らず、訳の判らない判定でした。それでも勝利となった日本人選手は、大感激で涙を流してのインタビューに金メダルの価値を実感しました。 ○世界2位でも悔しさありありで不満いっぱい女子銀メダリストと、豪快な勝利ではなくても世界1位男子金メダリストの晴れ晴れとして笑顔の表情に、アスリートにとっての金と銀の価値の差をさらに実感しました。 以上:1,195文字
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