令和 2年 9月 6日(日):初稿 |
○「安倍首相健康問題で辞意表明-平成19年9月12日辞意表明より余裕?5」に関連した続きです。 「選挙だ!選挙だ!」というサイトで「自民党 党内派閥別 所属議員一覧」を発見しました。いったん、テキストファイル化して桐化を試みましたが、うまくいかず、桐師匠【多遊】さんにデータを送って桐化をお願いしました。【多遊】さんは、桐名人だけでなく、エクセル名人でもあり、「自民党 党内派閥別 所属議員一覧」をエスセルファイルとして読み込み一気に桐化して頂きました。 ○桐化するとデータの絞り込み・並べ替えが瞬時にできて、データの分析が楽にできます。自民党所属議員衆議院議員284名、参議院議員112名合計396名の、年齢・当選回数・閣僚経験・閣僚回数等のデータを分析して遊んでいます。先ず当選回数8回以上の55名の議員に絞り込んでみました。 当選回数8回以上当選回数降順データ 当選回数では、石原派野田毅氏がダントツの16回ですが、年齢は78歳で最高齢ではありません。最高齢は、二階派伊吹文明氏82歳、二階派二階氏81歳、麻生派麻生氏79歳、細田派衛藤氏79歳、岸田派竹本氏に次いで、野田毅氏は年齢順では6位です。 当選回数8回以上になれば、全員閣僚経験があると思っていましたが、なんと当選回数11回で閣僚経験のない方がいました。谷垣グループの逢沢一郎氏です。当選回数9回以上は、逢沢一郎氏以外で閣僚経験のない方は居ません。当選回数8回以上で閣僚経験のない方は、二階派平沢勝栄氏、竹下派三原朝彦氏、二階派山本拓氏の3名です。 我が郷里気仙沼同輩小野寺五典氏は、当選回数7回ですが、この当選回数で閣僚経験3回は立派なものであることを実感しました。実際、当選回数7回で閣僚経験数3回は7回当選者のなかではトップです。 当選回数8回以上閣僚回数降順データ 閣僚経験回数では、麻生派麻生氏がダントツ18回で、細田派安倍晋三首相が12回、菅グループ菅義偉氏が10回と続きます。石破派石破氏が当選回数10回で閣僚回数8回もあります。数字的には十分総理・総裁候補に値します。 意外だったのは、麻生派河野太郎氏が当選回数8回で閣僚回数も5回もあることです。総理・総裁候補に挙げられたことを納得しました。今回の総理・総裁候補者岸田派岸田氏は当選回数9回、閣僚回数8回です。 さらに意外だったのは、無派閥野田聖子氏です。当選回数8回で閣僚回数も6回あり、数字的には総理・総裁候補に挙げられてもおかしくないことでした。安倍首相にたてついて、安倍内閣では干されたと思っていましたが、安倍内閣でも閣僚になっていました。野田聖子氏は小泉純一郎元総理にもたてついて干されていたはずですが、この数字は立派なものです。 以上:1,127文字
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