令和 2年 9月 7日(月):初稿 |
○「”自民党 党内派閥別 所属議員一覧”データ発見し桐化して遊ぶ」の続きです。 前回は、「自民党 党内派閥別 所属議員一覧」の当選回数8回以上のベテラン議員に絞り込んで、閣僚経験回数等を確認しました。 ○今回は、中堅と称される当選回数6,7回の議員47名に絞り込んでデータを確認します。 当選回数6・7回議員当選回数降順データ 当選回数6・7回議員閣僚回数降順データ ○我が郷里気仙沼出身小野寺五典議員は、当選回数7回議員の一人ですが、上記当選回数6・7回議員当選回数降順データの通り、当選回数7回議員の中では閣僚経験回数3回でトップ3人に入っており、その3人の中では、最も若い60歳です。 ○ところが、当選回数6・7回議員閣僚回数降順データを見ると、小野寺五典議員の1期後輩当選回数6回議員の上川陽子議員の閣僚経験回数はなんと6回で小野寺五典議員の2倍になっています。また、現在の厚労相加藤勝信議員も当選回数6回ながら議員経験回数5回で、1期先輩の小野寺五典議員より2回も多くなっています。加藤氏は、安倍首相の「お友達」の一人で、安倍首相に目をかけられていますが、上川陽子氏は女性と言うことで、多いのでしょうか。 当選回数6・7回議員年齢降順データ ○当選回数6・7回議員の年齢降順データを見ると、最高齢は参議院議員尾辻秀久氏79歳から、最年少小渕優子議員46歳まで幅広く分布しています。小野寺五典議員60歳は、上位から47名中33番目で比較的若い方に属します。 ○現在の6・7回当選回数議員が、8・9回当選回数議員となる4、5年先の、次の次の自民党総理・総裁選びの時に、候補者となる議員も出てくるはずです。当選回数6回ながら閣僚経験5回もある加藤勝信議員は、現時点でも候補の一人に挙げられていたこともありました。我が郷里気仙沼出身小野寺五典議員も65歳頃に閣僚経験回数が5回以上になれば、候補の一人に挙げられるようになるかも知れません。それを期待して精進して頂きたいものです。 以上:839文字
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