平成26年 9月10日(水):初稿 |
○平成23年9月10日、平成25年司法試験-新司法試験としては第8回目-合格者が発表になりました。例によって法務省HP法科大学院別合格者数等のPDFファイルからデータを桐に読み込みました。 読込後使う桐関数を忘れて思い出すのに苦労しましたので、忘れないように記載しておきます。 #部分列([法科大学院名] , #文字位置([法科大学院名], "法科大学院" )+5 )-愛知学院大法科大学院34から「34」を取り出す #文字置換([],#部分列([法科大学院名] , #文字位置([法科大学院名], "法科大学院" )+5 ),"")-愛知学院大法科大学院34から「愛知学院大法科大学院」を取り出す 我が母校東北大学法学部の法科大学院は、 合格者数では11位の42名 合格率では11位の26.42% です。 平成25年の 合格者数では18位の39名 合格率では20位の22.54% から、合格者数順位、合格率順位、いずれも大幅アップしました。 「平成25年第8回新司法試験合格者発表雑感」で、「(東北大学法科大学院は)北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の旧七帝大の中では、合格者数・合格率共に最低で、相変わらず低迷しています。旧試験時代、東北大法学部合格者数は、上位10位以内に入っていたように記憶しています。ひいき目の記憶違いかも知れませんが、何故低迷しているのでしょうか。」と記載していましたが、母校の成績上昇は、少しは嬉しいものです。 ○平成25年までは司法試験合格発表のニュースはYahoo!ニュース等ニュースポータルサイトに取り上げられていた様に記憶していますが、平成26年は岡口裁判官フェイスブックで初めて知りました。司法試験合格は余り世の中で注目されなくなっているのでしょうか。産経ニュースを後記しておきますが。 ○平成25年合格67期司法修習生で仙台弁護士会入会希望者は25名くらい居るとのことですが、平成26年8月時点で15名程度就職先が決まり、10名が就職活動中ということでした。当事務所も64期から初めて勤務弁護士を採用しましたが、この64期生は2年間勤務後、当事務所の厳しい経済状況を見て仙台本庁ではなく、古川支部で独立しています。その後、67期から2人目の勤務弁護士を採用する予定ですが、1人目の勤務弁護士で何となく勝手が判ったので、それなりに活用させて頂こうと思っております。 ****************************************************** 司法試験合格者239人減 合格率は過去最低の22.6% 産経ニュース2014.9.9 16:02 法務省は9日、平成26年司法試験に昨年より239人少ない1810人が合格したと発表した。合格率は4.2ポイント減少し22.6%。現行の司法試験が始まった18年以降で最低だった。合格者数が2千人を割り込んだのは18年以来8年ぶり。政府は司法試験合格者3千人を計画していたが、すでに撤回している。 合格率の上位校は、(1)京都大53.1%(合格者130人)(2)東大52.0%(158人)(3)一橋大47.1%(64人)(4)慶応大44.6%(150人)(5)大阪大40.2%(55人)。一方、愛知学院大、神奈川大のほか、島根大(募集停止)、姫路獨協大(廃止)は合格者がいなかった。 合格者の内訳は、男性が1402人、女性が408人。平均年齢は28.2歳で、最年長は65歳、最年少は22歳だった。 大学で法律を学んでいない人が中心の未修者コース(3年)修了者の合格率は12.1%、既修者コース(2年)は32.8%で、前年より若干差が縮まった。 一方、法科大学院を修了せずに受験資格を得た予備試験通過者については、前年より43人多い163人が合格。合格率は66.8%となり、昨年より5.1ポイント減。予備試験通過者は24年から司法試験を受けているが、合格者数は最多、合格率は最低となった。 合格者降順大学別合格者 合格率降順大学別合格者 以上:1,674文字
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