平成24年 1月 5日(木):初稿 |
○「法律相談体制強化策-お客様要望ご最大尊重と事前準備」では、法律相談申込に対しては、 1.即日相談を原則として、可能な限りお客様のご希望を優先すること 2.相談事実聞き取り体制を強化、 3.事前詳細聞き取りを原則とする ことを強調し、取り敢えず、 離婚相談についての男女問題離婚用相談受付簿のリニューアル版PFDファイル(全6頁)、 不倫問題についての男女問題不貞慰謝料請求用受付簿PDFファイル(全3頁)、 交通事故についての交通事故相談受付簿PDFファイル(全5頁) を作成してアップしました。なお、今後は、事件分類ごとの各種相談受付簿とその記載例PDFファイルも作成し、お客様の便宜に供したいと思っております。 なお、即日相談の意義については、「所長弁護士必見!法律事務所におけるマネジメントのススメ」の「システム編 NO117 即日相談のススメ 」の記事が正に必見です。 ○しかし、これだけで法律相談体制充実とは言えないことは当然です。更に以下の具体策を講じます。 4.回答書面交付を原則とする 「弁護士のためのマーケティングマニュアル紹介1」で「私の知っている先生で、初回相談の時から、①相談内容、②問題点、③解決方法、④留意事項をその場でタイプして、帰りがけにはプリントアウトして依頼者に渡す、と言う先生がおられます。」との記述に感動したことを述べ、この感動を受け、「相談内容プリントシステム実現に取りかかかる」記載の通り、当事務所でもこれを実現するための桐システムを構築しております。しかし、これを利用して相談内容及び回答をプリントして渡してきた例は全体の3割程度で徹底していませんでした。そこで今後は、先ず、事前聞き取りを重視して内容をデータ入力し、その質問に対する回答も原則として印刷して交付することを原則とします。 5.相談及び回答内容に関する参考文献印刷交付に努める 更に法律相談サービス強化のため相談中に、相談及び回答内容に関する参考文献を当HP内での記述を中心に検索してお客様の参考になると思われる記述を印刷して交付します。これまで例えば離婚相談では、判例タイムズ1111号(平成15年4月1日号)に掲載された東京・大阪養育費等研究会作成「養育費・婚姻費用の算定方式と算定表」の必要箇所をコピーして交付していますが、これだけに限らず参考判例・解説等多くのデータを検索して交付します。 6.スカイプ・電話利用法律相談の実行 1.即日相談を原則として、可能な限りお客様のご希望を優先することを実現するためには、弁護士複数体制が必須で取り敢えず新人弁護士1名を採用して研鑽に努めていますが、弁護士1年生の単独法律相談は無理なことから、当面私が責任を持って相談を実現します。出張等の場合も「初めてのソニー以外ノートパソコン東芝dynabook購入」に記載した高速ノートパソコンを利用してスカイプによるテレビ電話形式での法律相談も実現します。法律相談は,お互いに、直接お顔を拝見して行うことが必要であり、これによって遠隔地でもお顔を拝見しての相談が可能になります。 7.リーズナブルな相談料での継続相談コースの設定 特に離婚相談では、ご自分で離婚調停を申し立てられている方など、1回の相談では解決せず、事案の進行に応じた継続相談の必要がある方もおられます。お客様のご要望をお伺いして、柔軟な料金設定での継続相談コースも設けます。料金設定は、お客様の経済的事情を考慮して柔軟に検討します。 ○ 以上:1,437文字
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