平成21年 2月 7日(土):初稿 |
○「弁護士のためのマーケティングマニュアル紹介3」で、「私の知っている先生で、初回相談の時から、①相談内容、②問題点、③解決方法、④留意事項をその場でタイプして、帰りがけにはプリントアウトして依頼者に渡す、と言う先生がおられます。 正確さを期すのに大変な気がしますが、その先生曰く、『慣れれば、どうということはない』、『弁護士の中には、揚げ足を取られるの嫌で、書面にしたくないという人もいますけど、そういう人は二流、三流ですね』とのことです。」 との記述を紹介し、「私のアドバイスを骨子だけでも書面化してお渡しすれば、より喜んで頂けるのでは思うようになり、その実現方法を検討中です。」と記載し、さらに「弁護士業務平成20年上半期経過雑感」でも「相談内容プリント交付までは実現しておりません。今後、平成20年下半期の課題としてその実現方法を模索していきます。 」と記載しながら、実現出来ておりませんでした。 ○それが平成21年2月6日、当事務所HPを見てわざわざ遠方から男女問題の相談があり、このような方のために、相談内容プリント交付が必要と思い立ち、ようやくというか、急遽、作成しました。 ・先ず相談記録.tblの作成から始まり,定義内容は以下の通りです。 顧客ID 数値M2640しない許可許可許可 名称1 文字列M3366しない許可許可許可6221拡張 相談日 日時M2217しない許可#日時日付(#日時値)#日時日付(#日時値)許可許可 事案概要 文字列M3217しない許可許可許可 相談事項 文字列M3471しない許可許可許可 分類 文字列M847しない許可{1:"民事",2:"刑事",3:"行政"}011許可許可 種類 文字列M1503しない許可{"倒産整理","金銭貸借","賃貸借","男女問題","売買","請負","土地境界","交通事故","登記","損害賠償","相続家族","約束手形","小切手","会社関係","執行関係","その他"}011許可許可 回答 文字列M3910しない許可許可許可 備考 文字列M3910しない許可許可許可 顧客ID、名称1は顧客簿とリレーショナルするための項目です。 次に相談記録sf.wfmというサブフォームの作成です。定義画面は以下の通りです。 次に顧客相談簿MS.wfmというメインサブフォームの作成です。定義画面は以下の通りです。編集対象表はメインフォームが従前から使用している顧客簿.tbl、サブフォームは相談記録.tblで、メインとサブフォームのグループ値リストは[顧客ID],[名称1]です。 その編集画面は次のようになります。 データ入力画面は次のようになります。 次に法律相談記録.rptというレポートの作成です。取り敢えず単票形式で十分でした。定義画面と印刷表示画面は以下の通りです。まだ味気ないのでもう一工夫して見やすいものにしたいと思っております。 レポート定義画面 印刷表示画面 以上:1,233文字
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