平成20年 9月12日(金):初稿 |
○平成20年9月11日、平成20年新司法試験合格者が発表になりました。左図は、法務省の「平成20年新司法試験法科大学院別合格者数等pdfファイル」のテキストデータ部分を取り込みテキストファイルとしたものを桐に読み込んで桐ファイル化して、且つ合格者数降順に並べ替えたものです。私の母校東北大学の法科大学院は、合格者数59名、合格率(最終合格者数÷受験者数)が46.46%で合格者数では9位、合格率では8位でしたので、まずまずの成績でした。 ○以下、東京新聞の新司法試験合格発表を伝える記事です。 新司法試験、合格率33%に低迷 目安下回る2065人 2008年9月11日 20時16分 法務省は11日、法科大学院修了者を対象とする2008年新司法試験の合格者2065人を発表した。今年の合格者は2100-2500人が目安とされたが届かず、合格率も前年を7ポイント下回る33%。政府の法科大学院開設時の構想では、70-80%と想定された合格率の低迷は、全国に74校もある法科大学院の在り方の見直しを加速させそうだ。 法務省人事課は「合格者が目安を下回ったという認識はなく、10年ごろに年間合格者を3000人にする政府方針に変わりはない」としている。 新司法試験は今年で3回目で、同課によると6261人が受験した。合格者は男性1501人(73%)、女性564人(27%)。平均年齢は29歳で、最年長は59歳、最年少は24歳。 合格者が多いのは(1)東大200人、合格率55%(2)中央大196人、同56%(3)慶応大165人、同57%(4)早稲田大130人、同38%(5)京大100人、同41%-の順で、最も合格率が高かったのは、78人が合格した一橋大の61%だった。 (共同) 以上:730文字
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