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学ぶことは生きること-学びの姿勢とは?

平成20年 6月23日(月):初稿
○私は、「学ぶことは生きること-学びの姿勢を学ぶことが重要」で述べたとおり、学びとして重要なことは、単に教科書的知識を得ることではなく、学びの姿勢を学ぶことであると思っております。人類の歴史始まって以来蓄積された膨大な人類情報からすれば、我々が一生かかっても1人の人間が学ぶ情報量はごくごく一部に過ぎません。

○1人の人間が学ぶことで重要なことは、その学びの対象である情報の量ではなく、その情報を得て、人生で活用できるようにするため、即ち身につけるためにどのようにすべきかです。ああでもない、こうでもないと考えながら、その情報を自分がこれから生きていくために役立つ情報とすべく工夫する姿勢が重要と思っています。

○人によって言葉の暗記が得意な人もいれば、数字の計算能力が優れた人もおり、その精神能力は千差万別であり、ああでもない、こうでもないと考えながら自分は何が得意で何が不得意か等も見極め、自分の能力からすれば、どのような学習方法が、効果的にその情報を身につけられるか自分なりに考えていく姿勢を身につけることが重要です。

○小学校、中学校では定期的にテストが実施され、その学んだ情報がどれだけ身についているかが検証され、具体的な数字として示されます。その結果の数字に一喜一憂しながらも、そのような結果の数字が出たことについて、何が悪かったのか、良かったのかを良く検証して、その人なりの効率的な学習方法を編み出していく姿勢が重要です。

○小学から大学までに学んだ情報そのものが、社会に出た時直接に役立つことが無くても、この小学から大学時代までにその情報をどのように身につけるか、自分なりの効率的な学習方法を編み出すべく継続した努力が、社会に出た時に役立ちます。

○1人の人が一生かかって学ぶ情報量は、人類全体が蓄積した情報量からすれば、まるでちっぽけな量でしか無く、人として生まれた以上、死ぬまで人類情報のごくちっぽけな一部の量を学び続ければなりません。人生死ぬまで学びが続きます。この死ぬまで続けなければならない学びについて、自分のなりの方法論を、自分なりに学ぶことに楽しさを感じる程に確立できれば最高です。

○しかし、「学ぶことは生きること-学ぶことは先ず耐えること」で述べたとおり、学びは基本的に辛いことであり、この辛さに耐えて、学びが楽しさに変わるように意識して学びに取り組むことを、私は死ぬまで続けたいと思っております。
なんて、ちとカッコウ付けすぎて記載しましたが、何かビリッとしません(^^;)。
以上:1,042文字

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