平成18年11月28日(火):初稿 |
○「弁護士のやる気を持続させる方策-読書等」で年間500冊もの単行本を読破されると言う福岡弁護士会の永尾廣久弁護士を紹介しました。同氏は福岡弁護士会HPの弁護士会の読書というコーナーで「霧山昴」と言うペンネームで1日1冊の書評を掲載されています。 ○福岡弁護士会HPは、相当程度充実していますが、作り方を見ると、デザイン等からはおそらくプロに制作を委託しているものと思われます。残念なのは、文字サイズの初期設定が小さすぎて、老眼鏡をかけても大変見づらいことです。 ○私の場合、ブラウザソフトはIEのv6を使用して表示→文字のサイズ(小)でネットを見ていますが、福岡弁護士会HPは少なくとも文字のサイズを(中)以上にしないと読む気にはなりません。それではいつも文字のサイズを(中)に設定しておけば良いのではとも考えられますが、(中)だと表示画面が大きすぎてスクロール量が多くなりすぎる気がして、(小)に設定しており、殆どのHPは(小)で間に合います。 ○福岡弁護士会HP、文字サイズの初期設定に問題はありますが、内容はなかなか充実しており、更新も頻繁になされているようです。なかでも弁護士会の読書コーナーは、平成15(2003)年5月から始まって平成18年11月まで多い月は1ヶ月30冊以上の書籍を紹介されており、そのデータ量は大変なものになっており、永尾弁護士の年間500冊読破の足跡がよく判ります。 ○弁護士会の読書コーナーは、会員全員が投稿形式で掲載できるところ、まだザッと目を通しただけですが、全てが「霧山昴」氏の投稿のように思えます。現時点でもこれだけのデータがあり、今後年間500冊のペースで書籍感想・紹介データが蓄積していくと思われますが、惜しむらくは、検索を容易にするデータベース化が十分になされていないように見えることです。 ○私の好みから言えば、手前味噌で恐縮ですが、私のHPのように、書籍を、歴史もの、政治もの、法律もの等に分類し、更に歴史物でも、日本史、世界史、古代、中世、近世等に細分類化して、整理して表示し、後で簡単に探せるようにして頂けると有り難いところです。 ○また書評の文字量は、500~1000字程度で押さえて頂くと読みやすくと言うか読む気になりますが、2000字近い長文になるとそれだけでなかなか読む気になりません。また文字がビッシリ詰まっており、段落毎に空行を入れて頂くと読みやすくなり、その辺の読みやすくする工夫もして頂ければと思いましたが、いずれにしても大変貴重なデータです。 以上:1,046文字
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