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気仙沼高校同窓会仙台支部設立総会と補聴器性能向上実感

平成18年11月27日(月):初稿
○平成18年11月26日、新生宮城県気仙沼高校(男子校である旧気仙沼高校と女子校である鼎が浦高の合併校)同窓会仙台支部設立総会が仙台市内のパレスへいあんで開催されました。旧気仙沼高校同窓会仙台支部の会合は毎年開催されています。私は予備校・大学時代を含めると仙台にかれこれ30数年間住んでいますが、気仙沼高校同窓会には2,3回しか出席したことがありませんでした。

○同窓会にこれまで殆ど出席しなかった理由は、持って生まれたシャイな性格で人見知りが激しいため知らない方々と話しをするのが苦手であったことと、最近は、「補聴器の限界-要らない声が煩い」に記載したとおり、難聴が進み、補聴器をつけての騒音の大きな会場での会話が困難になっていたからです。

○しかし、昨日の新生気仙沼高校同窓会仙台支部設立総会は、高校・大学と世話になった先輩がお世話役をやっており、その先輩から出席者が予定より不足しているので何とか出席して欲しいと懇請されやむを得ず出席しました。女子校鼎が浦高校同窓生も集まることも大きな出席理由でしたが、残念ながら同学年生は一人も参加されていませんでした。

○それでも気仙沼高校の同学年生は6名程参加しており、中には数十年ぶりに顔を合わせた方が居て、思い出話に花が咲き、楽しい会になり、たまには同窓会参加も良いものだと思いました。また高校1年の時英語の担当だったU先生が来賓としてご出席されており、懐かしさの余りご挨拶をしてきましたが、74歳になったという今も、私達の教鞭を執られていたほぼ40年前と雰囲気が変わっていなかったのには驚きました。

○同窓会というと、功成り名を遂げた方々の自慢話会的雰囲気があり、出席者もご高齢の方が殆どで、私が同窓会に出席しなかった理由はその雰囲気になじめなかったこともありますが、今回はたまには出席しても良いものだと感じたのは、私自身年を取ったからと思われます。

○「補聴器と聴覚障害についての良い話し紹介1」で紹介したリオネット補聴器HIーG5Fスーパーミニカナール(CIC)を両耳に装着して出席しましたが、喧噪の会場でその性能がアップしていたことに気付き感激しました。

○喧噪を押さえる能力がこれまでの補聴器に比べて相当高くなっており、「補聴器の限界-要らない声が煩い」に記載したように「宴会が進むほどに大声が飛び交い、補聴器に大音量が響き渡り、肝心の隣席の友人の話が聞き取れず、しまいには少し聴力の良い左耳の補聴器を外して会話」することはなく、最後まで補聴器をつけたままでした。補聴器の性能が確実にアップしていることを実感できたことも大変嬉しくて、気仙沼高校仙台支部設立総会参加の成果でした。
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