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| 令和 2年 5月21日(木):初稿 |
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○令和２年５月２１日、早朝、突然のニュースに驚愕しました。最初はネットで知り、河北新報が配達されてきたので確認すると既に掲載されていました。ＲＵ(異業種交流会ライジングアップ)の仲間の一人、坂下康子県会議員の訃報のニュースです。「関係者によりますと、坂下さんは５月２０日午前１０時頃、仙台市内の事務所を兼ねた自宅のベッドで意識のない状態で倒れているところを、訪ねてきた親戚の女性に発見されました。」とのことです。 ○坂下康子さんは、３０年近く前にＲＵに加入されて、知り合いました。私の坂下さんへの思いは、「ＲＵ平成26年3月例会出会いの会報告」に、「坂下さんは、民主党所属ですが、『ＲＵ平成２２年５月例会－戸塚宏氏個人演説会参加』記載の通り、『戸塚宏』氏に興味を持ってその話を聞く会を企画するなど民主党議員らしからぬところもあり、また、非常に気さくで実直な方で、私の敬愛する政治家の一人です。」と記載したとおりです。 ○坂下さんは、お父さんは社会党の県議を長く務め、弟さんも現役の県会議員で、いわゆる左派に属する政治家一家の方でしたが、私の第一の感想は、とかく、理想論・理屈に走りがちな左派らしくないといものでした。ＲＵ会合終了後の飲み会等で、政治活動からプライベートに至るまで、本音を実にざっくばらんに、そこまであけすけに言って良いのかしらと思うことまで話してくれました。県会議員なんていう気取りは、全くなく、一言「ざっくばらん」に尽きる方でした。その人柄にファンも多いので８期連続当選ができたのでしょう。 ○ＲＵ会長を２期務めて頂き、様々な企画をされ、現在自民党の和田正宗氏、仙台市長の郡和子氏の話を聞く会や、さらに前記「戸塚宏氏」の話を聞く会まで開催して頂きました。また、会員が原則として自分が推薦する異性の友人等を同行して、他の会員に紹介し、会員同士で新たな出会いの機会を提供するとの趣旨の「出会いの会」の企画が好きで、坂下さん主催でも何回か開催しました。 ○坂下さんは、令和元年は仕事が忙しかったのか１年間休会され、令和２年１月の新年会に１年ぶりで参加され、県議８期目になったことや、年金も貰えるようになるのでこれからはゆっくりしたいような話をしていたのが印象に残っています。２月から４月までコロナのためＲＵ例会は中止となり、５月１２日「ＲＵ令和2年5月例会開催－初のZoom会議開催」記載の通り、３ヶ月ぶりで開催したのですが、残念ながら坂下さんは、Zoom会議にも参加されませんでした。 ○あるいは５月になって体調を崩されていたのかも知れません。まだ６１歳と若いのが実に残念で、悔しいところです。しかし、県議を連続８期目まで全力で勤め上げられ充実した人生を送られました。疲れもいっぱい溜まっていたかも知れません。安らかにお休み下さい。 以上：1,162文字
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