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交通事故発生件数・交通事故死者数いずれも激減中

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令和 5年 9月 8日(金):初稿
○当事務所は、平成時代は、交通事故事件が主力の事件でしたが、令和に入って減少し、特に後遺障害等級が10級以下になる重傷案件が激減し、現在取扱件数は、多い時は常時10件以上抱えていたのが、現在は2件程度になりました。現在取扱事件数全体も減少していますが、殆どが後遺障害非該当、該当しても14級止まりです。平成時代の後半から、交通事故事件に取り組む弁護士が激増し、交通事故専門をうたう弁護士HPも激増し、令和に入ると、交通事故分野は正に過当競争の時代になりましたので、宣伝力の弱い当事務所交通事故事件は一層減っています。

「令和4年中の交通事故死者数について」 - 政府統計の総合窓口」の交通事故発生状況の推移画像は以下の通りです。



○交通事故件数が急激に増え始めた昭和35年から令和4年までのデータの結果は以下の通りです。

          最大             最小
・交通事故件数 平成16年;95万2700件  令和4年30万1193件
※僅か12年間で交通事故件数は3分の1に激減しています。

・交通事故死者数 昭和45年;1万6765人 令和4年2610人
※平成時代の最大死者数は平成2年;1万1227人が、令和4年は4分の1に激減しています。

○交通事故件数の激減は、安全指導の徹底もありますが、自動車の安全性能が向上したことが大きな原因と思われ、さらに安全性能向上が期待される今後は、交通事故は減る一方となり、特に死亡事故はさらに激減すると思われます。死亡事故が減ることは、死亡に連なる重傷事故も激減して、後遺障害等級が10級以下となるような事故も激減するはずです。となると紛争も激減し、弁護士の活動エリアも激減が必至です。これからの弁護士業務として交通事故分野は期待できず、相続・男女問題等他の分野に目を向けなければなりません。
以上:766文字

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