平成17年 7月11日(月):初稿 |
○以前も記載しましたが、当HP交通事故の「私と交通事故」記載の通り私は被害者側交通事故事件に熱意を持っており、弁護士業務改革シンポジウム運営委員会に所属し、平成17年10月7日金沢市の金沢全日空ホテルで開催する第14回日弁連業務改革シンポジウムにおいても「交通事故事件を弁護士に取り戻そう」との部門を担当しています。 ○しかし残念ながら事件数はそれほど多くはありません。現在、受任事件は自賠責保険請求事件2件、示談交渉事件1件、訴訟事件6件の合計9件ですが、現在の事件数は私としては多い方で、ここ数年平均手持ち事件数は精々4,5程度でした。 ○交通事故損害賠償請求訴訟事件で良く相手方代理人になる損害保険会社数社の顧問をされている某弁護士は、常時50~60件の交通事故事件を抱えていると言います。保険会社の顧問ですから、殆どが加害者側代理人としての事件と思いますが、私もせめて手持ち事件常時20件程度になればと思っております。ちなみに昨年の新受け交通事故事件数は5件だけでした。 ○大部以前に損害保険会社から顧問依頼申込みを受けたことがありますが、あくまで被害者側弁護士で通したかったのでお断りしたことがあります。しかし損害保険会社の顧問になると系列代理店から、被害者側の交通事故事件の依頼も受け、交通事故事件は増えるとのことです。 ○損害保険会社と全く無関係な弁護士は交通事故事件は全く持っていないかあっても精々1,2件という例が圧倒的に多く、損害保険会社と全く無関係な弁護士としては私の交通事故事件数は多い方です。 ○弁護士が交通事故事件を扱わなくなったのは、繰り返し述べていますが、示談代行付き損害保険の発売で、交通事故事件の殆どが保険会社側示談代行員と被害者の間で示談が成立するからです。 ○この状況を打破して弁護士に交通事故事件を取り戻すことをテーマにするのが前記業革シンポの一部門ですが、そのためアンケートを採るべく全国の交通事故事件に熱意を持って取り組む弁護士をネットで探しているのですが、意外に交通事故事件を前面に打ち出している弁護士HPは少なく現在20数名程度しか見つかってません。 ○我こそは交通事故事件に熱意を持っていると言う弁護士の方からご連絡を頂ければ有り難いところですが、先ず連絡は無いでしょうね。 以上:948文字
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