平成19年 7月15日(日):初稿 |
○平成19年7月14日から15日にかけて、15日は朝から雨でテニスも出来ないこともあり、久しぶりに桐の新規表、フォーム、イベント等の作成に打ち込んでいます。「弁護士と事務員の業務日誌紹介」で紹介した日誌の不便な点を修正するためです。 ○先ず弁護士日誌ですが、毎日のカードに行うべき仕事を訴状、準備書面等記載していますが、これを事件簿から絞り込み、並べ替えをして、更に総合日誌の直近の日時を表示させて、事件経過直近の状態を一覧できるメインサブフォームが出来ないものかと、あれこれ考えたのですが、私のレベルでは不可能と判り、やむを得ず、新たな表として、事件直近経過.tblを作成しました。 ○事件直近経過.tblの項目構成は次の通りです。 事件ID 名称1 名称2 #表引き([事件ID],=,事件簿,[事件ID], [名称2]) 年月日今回日時 手続内容今回 連絡事項今回 年月日次回 手続内容次回 処理事項現在 担当事務員 #表引き([事件ID],=,事件簿,[事件ID],[担当事務員] ) ○事件簿で新規データを入力した場合、「事件経過直近へ」コマンドボタンを用意し、以下の簡単なイベントで、事件IDと名称1(依頼者名)データを事件経過直近.tblに入力します。 手続き定義開始 事件経過直近へ() 表 "事件経過直近.tbl",モード=共有更新 編集表 "事件経過直近.tbl" 検索 [事件ID]{&事件ID},終了状態=&OK if (&OK=-1) 行追加 [事件ID]=&事件ID,[名称1]=&名称1 終了 表 編集対象表 else if (&OK=1) 終了 表 編集対象表 end 手続き定義終了 ○業務日誌で事件経過報告書を作成した場合、同時に「事件経過直近へ書き出し」コマンドボタンを用意し、これも以下の簡単なイベントで、必要なデータを事件経過直近.tblに入力します。 手続き定義開始 事件経過直近へ書き出し() 表 "事件経過直近.tbl",モード=共有更新 編集表 "事件経過直近.tbl" 絞り込み [事件ID]{&事件ID} 行訂正 [年月日今回]=&年月日今回,[手続内容今回]=&手続内容,[連絡事項今回]=&連絡事項,[年月日次回]=&n年月日,[手続内容次回]=&n手続内容 絞り込み解除 1 終了 表 編集対象表 手続き定義終了 ○これによって各事件の直近の状況、依頼者への報告内容と次回期日等が一覧出来るようになりました。これらの作業にはまだまだ無駄があり、徐々に改善していくつもりです。 事件経過直近一覧表 以上:1,065文字
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