○当事務所スケジュールの基本は総合日誌.tblで管理しており、その概観を紹介しながら、その改善方法等を探っていきます。
当事務所で桐を使用するようになったのは平成4年からですが、平成5年12月19日から桐による個人日誌をつけ始め、桐の勉強経過も記録するようになり、平成6年から、業務日誌も桐でつけ始めました。その内容は時間の経過と共に相当変遷していますが、ほぼ現在の形になったのは平成9年1月からです。
現在の総合日誌表形式編集
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フォームは日付をグループ項目とした一覧表形式フォームです。
現在の総合日誌フォーム形式編集
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○当事務所の総合日誌で最も重要な特徴は、事件ID項目(赤丸で囲んだ部分)を設けて、事件に関するスケジュールは全て関連事件の事件IDデータを入力していることです。
○事件IDデータは、"2007071501"のように受任した年月日プラス二桁番号の10桁にもなる長いものですが、依頼者名データを入れると、表引きウインドウが開いてその依頼者の事件IDデータが表示され、そこから選択してリターンキー一つで入力できますので、入力は全く簡単です。この事件IDデータは、事件簿とのリレーショナルを可能にして更に事件毎のスケジュール管理を容易にしてくれる大変重要なものです。
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○この事件ID項目のデータにより、例えば裁判事件の期日請書作成は、その期日を総合日誌に入力するだけで期日請書コマンドボタン(青色で囲んだ部分)をクリックするだけで作成できます。いちいちワープロで期日請書を作成する必要はありません。また依頼者宛の期日報告書面もクリック一つで作成できます。
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