令和 5年 8月24日(木):初稿 |
○「”70歳からが本物の成長期”紹介-脳を刺激する道具のお金は使い切る」の続きで、第4章「「脳が老いない」方法があるってホントですか?」の備忘録です。 ・年取って記憶力が落ちても余り害はなく、怖いのは「意欲の低下」 ・老いない秘訣を一つだけ絞れば「前頭葉を鍛えること」 ・前頭葉を鍛えるためには、常に新しいことに挑戦する意欲を持つこと-新しい店に行く・知らないルートを通る等小さなことでよい ・脳は80代でも鍛えられる、70代はなおさら ・年をとれば脳は前頭葉を含めて萎縮するが、使っていれば機能水準は保たれる-アルツハイマーでも問題なく日常生活を送るひともいる ・高齢者の生き方の重要ポイントは「残っている部分でどれだけ勝負できるか」にある ・脳トレは楽しくやれるなら良いが、筋トレ同様特定部位だけのトレーニングに過ぎない ・読書は側頭葉を使い、脳トレは頭頂葉だけ、仕事は脳を複合的に使う-予測のつかない反応 ・前頭葉を使うのは、常識を疑い、前例踏襲でないことを考え、やってみること ・「面倒くさい」ことをやってみるのは、脳への「負荷」になり、病気にならない程度にやってみる ・身体に良いと思ったことは何でもやってみる-非科学的方法でも実験と思ってやってみる ・自分に合うと思った方法でやってみるのがいちばん良い ・知識と情報のソースは多ければ多いほど良く、右派・左派の特定の意見ばかり読んではダメ ・テレビ番組の情報は、鵜呑みにせず、先ず疑ってみる 「脳」についての結論 *「脳の若さ」と「身体の若さ」は完全にシンクロしている *「意欲」の有無が老後の全てを決める。そこで大切なのが「前頭葉」 *前頭葉を使っているひとは、90歳過ぎてもフットワークが軽い *効かない脳トレなんかしているよりも、非科学的であっても「好きな健康法」がいちばん効く *テレビを鵜呑みにしないで、まずはすべてを疑ってみるべき ○色々な健康法に当たってみて、万人に効く健康法はなく、ひとそれぞれであり、自分が試してみて、たとえ誰かにそれが間違った方法だと指摘されても、自分が楽しい、これは効果があると思った方法をやるのがいちばんとの結論に達していましたが、和田氏の見解も、それが正解でした。 以上:911文字
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