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”免疫力を高める腸内細菌”紹介-まえがき

令和 4年 9月26日(月):初稿
○「本間真二郎医師著作”感染を恐れない暮らし方”紹介-腸内細菌解説」で、本間氏の腸内細菌説明として

人の体内には腸内細菌が1000種類以上、総数にして100兆個以上存在-腸内細菌叢と呼ばれる
人のからだを構成する約37兆個の細胞数より遙かに多く、総重量は1~1.5㎏で、脳や肝臓に匹敵する重さ
腸内細菌の遺伝子パラエティは人の150倍


と記述していました。

○令和4年9月25日、たまたま丸善仙台店で、土壌・細菌研究家佐々木淳氏著「免疫力を高める腸内細菌」を購入しました。著者佐々木淳氏は、「地方公務員、外資系パソコン会社を経て30歳でビデオ制作会社を立ち上げ、その後、マルチメディアコンテンツ制作に移行。取材で細菌と出会い、その研究を始める。沖縄にバイオスフィア研究所を創設し、所長となる。土壌改良、農業で土作り、安心安全な畜産に取り組んでいる。ネパールの土壌改良のため現地に土壌改良材工場を建設中。」とあります。

○以下、この著書のまえがき-病気から守ってくれる免疫力低下の原因は-についての備忘録です。

細菌を殺すために消毒すること
・免疫力はコロナだけでなく様々な病気から私たちをまもってくれるものだが、近年低下している人が増えている
・免疫力の低下は、文明が発展していく過程で「細菌を遠ざけてきた」ことに原因がある
・細菌と人間は共生関係-共に生きる関係
・「ばい菌・ウイルスが怖い」と言って細菌を消毒して殺すのは細菌との共生関係を断ち切り、免疫力低下に繋がる

※ここ2年ほど、私の事務所玄関を含めて、全国至る所に、手洗い用消毒液ボトルがあふれていますが、私自身は消毒液を全く使いません。手についている大切な共生菌を殺してしまうのはもったいないと思うからです。

免疫力と細菌の関係
・土壌細菌が腸内細菌であり、人の健康、免疫に重要な役割を持っている
・最新の研究では地球上に一兆種類の細菌がいるが、現時点で名前がついて特徴の分かっている細菌の種類は1万5000種
・細菌は私たちが生きていく上で絶対に必要なモノだが、環境が変われば全く違う働きをする
・細菌たちは地球の環境に関係し、植物・動物の健康に深く関与し、私たちが生きていく上で絶対に必要なモノで免疫にも関係
以上:917文字

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