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解熱剤の危険性等-内海聡医師の判りやすい記述紹介

令和 4年 2月28日(月):初稿
○私が真向法を始めた理由は、平成15年9月半ばにひいたひどい風邪が原因でした。私は、生来、蒲柳の質の虚弱体質で、毎年、少なくとも1回は風邪をひいては寝込み、仕事を休む日が数日続きました。平成15年9月にひいた風邪は、特にたちが悪く、39~40°の高熱が4,5日間続きました。その間、毎日、近くにある内科クリニックに通い、解熱剤を処方して貰い、服用し、服用直後数時間は熱が下がるのですが、その後、また熱が上がることを繰り返し、仕事も数日間休みました。

○風邪をひくのは、人間が身体の表面や内部に蓄えている、380兆個ものウイルス或いは1000兆個も細菌のどれかが免疫力が低下して、風邪としての反応が出て、それによって色々なところに炎症が起きるのは弱った部分を修復しているものであり、風邪は自然の浄化反応、症状を出し切り自然の経過にまかせるのがいちばん、解熱剤等対症療法はしないほうがよいとの、本間真二郎医師著作「感染を恐れない暮らし方」に納得していました。

○本間真二郎医師著作「感染を恐れない暮らし方」にも解熱剤の危険性について詳しく解説されていましたが、以下の、自称世界一悪名高い・嫌われ者医者内海聡医師の記述も大変判りやすく、私の備忘録として紹介します。なお、私は、平成15年10月から真向法を始め、それ以来、37°を超す発熱は令和4年2月まで、18年間全くなくなりました。

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内海 聡
世界一?悪名高い医者、嫌われ者の医者らしい。


子供を小児科に受診させること
風邪やウイルス性疾患や胃腸炎などで小児科にかかる親は後を絶ちません。
親たちは自分が子供を真の意味では苦しめていることをわかっていないようです。

たとえば解熱鎮痛薬は重要な医原病薬であり、その薬を投与する意味はほとんどないといっていい物質です。
親たちはそのことについて真剣に考えたことがあるでしょうか。

人が発熱するというのは免疫を発揮してウイルスや菌を殺すためであるということは、私でなくても多くの医学者たちが指摘している原点です。
子供が高熱になるのはエネルギー豊富なためもありますが、第一には免疫細胞が弱いため、高熱によってウイルスを倒そうと防御反応が働くからです。


よって子供をよくしたい場合はその熱は下げてはいけないわけであり、かわりに脱水やミネラル不足を上手に補うことこそ親の務めなのです。
しかし解熱鎮痛薬は体温を下げますので免疫力を下げウイルス性疾患を長引かせ、最悪はそのウイルス感染が悪化して死ぬことにさえつながります。
これは市販の感冒薬も同じであり、市販の感冒薬のほうが解熱成分以外も入っているので、より危険なくらいなのです。

たとえばある動物実験で細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は9.3%でしたが、解熱鎮痛薬を使った場合45.8%と五倍近く死亡率が上昇することがわかっています。
つまり子供の熱があるからといってすぐに下げるということは、いい事をやっているふりをして実は虐待に近いのです。
<子供を守るためにより抜粋>
以上:1,295文字

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