令和 4年 1月18日(火):初稿 |
○「一番町壱弐参横丁カレー専門店”れーげんぼーげん”紹介」に、「令和2年12月になって初めて家族でいってみました。家族全員、その味のとりこになり、最近は土日のいずれかの昼食をこの店のカレーとしています。」と、一番町壱弐参横丁にあるカレー専門店「れーげんぼーげん」を紹介していました。 ○私は、カレー好きで、事務所から近くにある「CoCo壱番屋」や、ちと遠いですが、丸善仙台店にある「ヴァサラロード 仙台アエル店」に良く通っていましたが、カレー専門店「れーげんぼーげん」のカレーを食べてからは、他のカレー店に行く気にはならなくなりました。同店のカレーは、いつも2種あり、定番のポークビンダルーには、中毒性があり、食べた後、一定時間経つと、また食べたくなり、1週間に一度は、同店のカレーを食べています。 ○そのカレー好きには嬉しいニュースとして、「「カレー」を週1回以上、長期間 食べている中高年ほど、認知機能が有意に良好!? 東京大学やハウス食品グループらが解明」を紹介します。 ******************************************* 「カレー」を週1回以上、長期間 食べている中高年ほど、認知機能が有意に良好!? 東京大学やハウス食品グループらが解明 TIS(ティーズ)編集部2022-01-07 18:45:16 (中略) 日本の国民食とも言えるカレーには、健康増進に効果があるとされる様々なスパイスが用いられており、スパイス由来の抗酸化物質や抗炎症物質が多く含まれていることから、健康に良い食品と考えられています。 今回、同社では、カレー摂食頻度の高い高齢者で認知機能が良好に保たれていることがシンガポールの疫学研究の結果として報告されていることに注目。 カレーの摂食は、良好な認知機能と関係する可能性が考えられましたが、食べられているカレーの種類、喫食状況、人種などがシンガポールと日本では異なるため、日本人においても同様の傾向が確認されるかは不明でした。 そこで今回、日本人の中高齢者を対象に、カレーの摂食状況が良好な認知機能と関係があるかを調査しました。 ◇研究概要 50歳以上の一般生活者を対象に、「調査直前1年間」(短期)と「成人以降で調査1年前まで」(長期)のカレー摂食頻度について、認知機能との関係を明らかにしました。 調査直前1年間のカレー摂食頻度に基づき、月2回以上を「高頻度群」、月2回未満を「低頻度群」とし、両群間で性別、年齢、Body Mass Index、Charlson Comorbidity Index(併存疾患の指数)、職業の分布が等しくなるよう層別マッチングを行い、各群1002人ずつを対象としました。 認知機能の測定には、認知症の総合的アセスメントツールであるDASC-21が用いられました。 DASC-21の合計点を被説明変数、カレー摂食頻度やそれ以外の生活習慣(直近3か月間の喫煙習慣、直近1年間の運動習慣、食習慣「半定量食物摂取頻度調査票」、年収)を説明変数として多変量解析(ポワソン回帰)を行いました。 ◇●長期のカレー摂食頻度では、「月1回未満」を1とした場合の認知機能スコアのリスク比が「月1回」で0.834、「月2~3回」で0.754、「月4回以上(週1回以上)」で0.718と有意に低くなりました。 すなわち、長期のカレー摂食頻度が高いほど、認知機能が有意に良好でした。 一方で、短期のカレー摂食頻度と認知機能の間には関係が見られませんでした。 ◇● 短期のカレー摂食頻度「高頻度群(月2回以上)」だけ、または「低頻度群(月2回未満)」だけでも同様の解析が行われました。 高頻度群においても、長期の摂食頻度が「月1回未満」より「月1回」で有意に認知機能が良好であることが分かりました。 一方で、低頻度群では長期のカレーの摂食頻度と認知機能との間に関係が見られませんでした。 長期のカレー摂食頻度と認知機能との関係については、短期のカレーの摂食状況も重要であることが分かりました。 ◇今回の研究により、日本人の中高齢集団において、カレーを長期的にかつ高頻度に摂食してきた習慣は、良好な認知機能と関連する可能性が示唆されました。 同社は、「カレーの食習慣が認知機能維持に寄与している可能性が考えられたため、今後カレー摂食が認知機能に及ぼす影響について詳細に検討する予定」としています。 以上:1,808文字
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