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本間真二郎医師著作”感染を恐れない暮らし方”紹介-ウィルス解説等

令和 3年 5月 4日(火):初稿
○「本間真二郎医師著作”感染を恐れない暮らし方”紹介-腸内細菌」を続けます。同著62頁「新型コロナウイルス、インフルエンザと同じく大型のウィルス。遺伝子の変異がおこりやすく、進化するスピードも速い」と言う見出し部分の備忘録です。

○「細菌とウィルスの違い-感染の仕組み等備忘録」に「人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、令和元年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」」と記載していますが、ここでは現在の新型コロナウイルスについて、より詳しく特徴や症状をまとめています。

○ウィルスとは
遺伝子(からだの構造や機能の設計図)をもち、他の生物に感染するとても小さな構造体、細胞ではないので細胞最小単位を生物と定義すれば非生物。他の細胞に感染して増殖・自己だけで増殖できない
遺伝子にDNA(デオキシリボ核酸-構造が安定し変化しにくい)を持つDNAウィルスと、RNA(リボ核酸-構造が不安定で変化に富む)を持つRNAウィルスがある
遺伝子とそれを囲むかたいたんぱく質の殻からなる単純構造で、たんぱく質の殻の外側に感染した細胞由来の生体膜(脂質の膜=エンベロープ)ともつものともたないものがある
今回の新型コロナウィルスの特徴は、エンベロープをもつRNAウィルス
RNAウィルスは、変異が激しく、感染し大量増殖する際には、もとのウィルスだけでなく、変異したたくさんの種類のウィルスの集合体になっている

○治る人と重症化する人の違いは基礎の免疫力低下と、獲得した免疫力が感染した細胞に過剰に反応しているかどうか
新型コロナウィルスに感染しても多くは無症状で、発症しても8割は軽症、2割ほどが重症化、軽症は1週間ほどで治るが、重症化する場合、発症1週間経過後急速に悪化する

○免疫の働き
病原体が侵入してきたとき、相手の正体が不明でも自然に発動する自然免疫系と、正体がわかった特定の病原菌に対してだけ反応する獲得免疫系がある
ウィルスがからだの細胞に感染し侵入すると先ず自然免疫系が働き、軽い感染の場合この段階でウィルスを排除
新型コロナウィルスでは、口や鼻から吸い込んだウィルスが舌・鼻・肺などのウィルス受容体をもつ細胞に感染し、自然免疫系を逃れたウィルスは細胞内に隠れて潜伏期の数日から2週間で増殖
増殖したウィルスは細胞から出て血液中に入りウィルス血症になり自然免疫系の働きで発熱し、身体は免疫力を上げるモードになる、発熱は病原体の侵入をからだに知らせるアラーム
発熱時点で解熱剤を使うとせっかく上げようとしている免疫力を下げてしまう、新型コロナウィルスは、潜伏期終わり頃からウィルスを排出し、他人にうつす

○症状出現
感染した細胞が障害されていることによるせき・のどの痛み・呼吸困難・味覚嗅覚障害
自然免疫系が働くことによる発熱・倦怠感・食欲低下・頭痛・関節痛・筋肉痛
増殖した新型コロナウィルスは腸と肺に集中して発現するが、上気道・血管・心臓・胆のう・腎臓・精巣での発現が確認されている

○獲得免疫系の働きが重要
新型コロナウィルスは新興感染症のため殆どの人は、免疫の記憶がなく、獲得免疫系の発動まで時間がかかり、発症して1週間くらいで獲得免疫系の準備を整えその活動により速やかにウィルスを排除できるかどうかが、軽症で済むか重症化するかの分かれ目
重症化する人は、獲得免疫系の反応が強すぎ、感染した自己細胞を強力に排除し、その後免疫の暴走を招くことにより病態が悪化すると考えられている
獲得免疫系過剰反応の理由は、自然免疫系の働きが弱く、獲得免疫系が働くまでに、ウィルスを受容する細胞が増えすぎ、増殖したウィルスだけでなく感染細胞を含めて獲得免疫系が一斉攻撃をするため細胞に大きな障害を受けること
他の重症化の要因としては、感染ウィルス量・到達距離・粘膜免疫の強さ(ウィルスが細胞につくのを防ぐ)・気道の繊毛運動などの異物排除力などもかかわっている
以上:1,631文字

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