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ベンチプレス練習時の呼吸法原則の復習

令和 1年 5月26日(日):初稿
○「筋力トレーニングと血圧の関係-筋トレは高血圧症に悪い?」で、「トレーニング中に息を止めて力を出すこと=怒責は、効果は確かに高いものがあるが、血圧が急激に上昇するというデメリットを保持している点をしっかり覚えておこう。」の説明を記述していました。

○しかし、その後も、ベンチプレス練習時は、怒責を原則としていました。「力をいれて呼吸を止めていると、筋肉の中に酸素を留めるシステムが発達して、酸欠を防ぐようになる。」との解説も見つけたことと、やはり、限界重量を上げるには、息を止めた方が力が入るからでした。

「ベンチプレスの呼吸法とは?通常の筋トレと全く違う!?」「筋トレ中に呼吸を意識するだけで効果が2倍以上違う!?」との解説記事を見るとやはり、息を止めたまま限界重量を上げるのは、避けた方が良さそうであり、以下、その備忘録です。

ベンチプレスの正しい呼吸法は、
・バーベルを下ろす時に息を口と鼻から吸って胸を開く
・バーベルを持ち上げる時に口から息を強く吐いて胸を縮める
というやり方が原則。

・力を入れる時(筋肉が縮む時)に息を吐き
・力を入れる前(筋肉が伸びる時)に息を吸う
というのは、全ての筋トレに共通する大切な呼吸法

呼吸を意識して行うことで腹筋群の活動が高くなるため、おなかの筋トレの場合なら、呼吸を意識しないトレーニングと比べると、2倍以上の効果が期待できると考えられます。
引用:石井直方著「痩筋力 確実にやせる筋トレ術」

ポイント
息を吸う・・筋肉が伸展するとき
息を吐く・・筋肉が収縮するとき
例えば、腹筋なら、体を倒すときにお腹の筋肉は伸びるので「息を吸う」、体を起こすときにお腹の筋肉は縮むので「息を吐く」というように呼吸をします。
筋肉が収縮やら伸展やら頭がこんがらがっちゃう方は、「力を出すとき、力が必要なときに息を吐く」と覚えましょう。

ポイント
息を吸う・・力が抜けるとき
息を吐く・・力を出すとき
息を吐くときに力を出せるので、息を吐くことに注目しがちですが、息を吸うことも重要です。
なぜなら息を吐くには、息をしっかりと吸わないと吐くことはできないからです。
なので、息をしっかりと吸いましょう。

ポイント •筋トレで1番力が必要な時は「動作を切り返すとき」
•1番力がはいるとき(1番きつい時)に息が止まるのはOK
•切り返すまでにしっかりと息を吸っておくことが重要
あくまで筋トレ上級者の方が重い重量でトレーニングするときに使う方法です。


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