仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 健康 > 歯の話し >    

相馬理人歯科医師著”その歯磨きは万病のもと”紹介

平成30年12月 4日(火):初稿
○最近、上京すると御茶ノ水駅近くにある三省堂書店神保町本店に立ち寄るようになりました。これまでよく利用していた丸善東京駅前店よりも在庫書籍量が遙かに豊富だからです。医学論争を伴う交通事故事件処理に必要な医学専門書も幅広く揃っています。また、アウトレットコーナー(中古書籍)にも豊富に展示されており、さほど古くない書籍も定価の半分以下の値段で買えるのも魅力です。

○最近、歯が気になっている私は、先日、相馬理人歯科医師著「その歯磨きは万病のもと」を定価の半分以下の値段で購入しました。「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」との8020運動が推進されていますが、「その歯磨きは万病のもと」7頁に、平均的な30歳から60歳までの口の中の図があり、60歳の口の中の歯は19本しかありません。永久歯の元々の本数は32本ですから13本失われています。

「テーマパーク8020」と言うサイトの「現在歯数と健康寿命」の「日本人の歯の本数」に以下のグラフが掲載されています。



このグラフによると昭和62年の65~69歳の歯は12本しかなかったところ、平成23年は21本に増えています。「その歯磨きは万病のもと」でのデータはちと古かったようです。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるため80歳になっても20本の歯を維持しようというのが8020運動ですが、上記グラフでは平成23年でも80~84歳で12本くらいしかありません。80歳で20本の歯を維持するのは、相当大変そうです。

「その歯磨きは万病のもと」では、間違った歯みがきが口の中を悪くして歯を失うとのことで、歯みがきNG例を列挙しています。次の通りです。
□手を大きく動かして、3,4本の歯を横に一気にみがく
□ゴシゴシと力強くみがく
□みがく順番を気にしない
□歯の前面だけをみがいている
□歯周ポケットに超極細の歯ブラシの毛先を入れてブラッシング
□歯磨き粉をたっぷりつける
□逆に、歯磨き粉を使わない
□同じ歯ブラシを半年以上使い続けている
□電動歯ブラシなのに、手を動かしている
□電動歯ブラシを、どの歯も同じ角度であてている


○私の場合、上記NG例に4つ程当てはまりました。逆に正しい磨き方は以下の通りとのことです。
□1~2歯ずつ小刻みにみがく
□適度な力で
□みがき残しがないように、みがく順番を決める
□歯の表面だけでなく、歯と歯の間、奥歯の溝、歯と歯ぐきの間、歯が重なっているところもみがく
□歯周ポケットの内側の汚れを歯ブラシで過度にかきだそうとしない
□歯みがき粉を使う
□歯みがき粉の量はヘッドの3分の1~半分程度
□歯ブラシは1ヶ月に1回交換する
□電動歯ブラシでみがくときは手を動かさない
□歯の「近心面」にも意識してあてる
以上:1,130文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック
※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


旧TOPホーム > 健康 > 歯の話し > 相馬理人歯科医師著”その歯磨きは万病のもと”紹介