平成30年12月 3日(月):初稿 |
○日産から追放されたカルロス・ゴーン氏の記事を読むため週刊文春平成30年12月6日号を購入しましたが、その中で「『噛む力』が寿命を伸ばす」との記事が参考になりました。餅などを喉に詰まらせる事故は、食べ物を食道ではなく誤って気道に飲み込む誤嚥のせいにされるが、かなりの部分は咀嚼能力の低下が原因だとのことで、嚥下機能低下のサインが以下の通り掲載されていました。 □以前に比べ食事の時間が長くなった □食事中に食べ物を口からこぼすようになった □食べ物が口の中に溜まっている感じがする □硬い食材を避けるようになった □話が聞き取りづらいと言われる、相手に何度も聞き返される □舌や頬の内側を噛んでしまうことがある □ブクブクうがいをすると出てくる食べかすが増えた □歯の噛み合わさる部分が少ない(入れ歯が合っていない) □口の中が乾きやすい □唇をキチンと閉じられない 監修:菊谷武日本歯科大教授/口腔リハビリテーション多摩クリニック院長 ○私は、上記「舌や頬の内側を噛んでしまうことがある」が該当し愕然としました。時々、舌や頬の内側を噛んでしまい、それが口内炎に発展し、痛みで苦労するからです。その原因が、噛む力、咀嚼能力低下にあるなどとは思いもよりませんでした。むしろ咀嚼能力が強すぎるから舌や頬の内側まで噛んでしまうのかと思っていました(^^;)。 ○上記嚥下機能低下サインのその他は、自分では殆ど該当しないと思っていますが、「話しが聞き取りづらい」なんてのは他人からはどう思われているか気になるところです。私の難聴のせいでもありますが、お客様の中には特に高齢の方は、話しを聞き取るのに苦労する方がいます。その原因は、咀嚼能力の低下と判り、納得しました。 ○上記記事の中には、咀嚼能力低下を防ぐ口の筋トレが紹介されていますが、いまいち、判りづらく、ネットで判りやすい口の筋トレ図面を探したらありましたので以下に紹介します。 「歯と口のケアから はじめる健康長寿 - 8020推進財団」のPDFファイルから借用しましたが、このPDFファイル、歯と口のケアについて、大変判りやすくまとまっており、全頁印刷して勉強します。 以上:891文字
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