平成30年 6月15日(金):初稿 |
○「週刊ポスト平成30年6月22日号医師が教える食事法紹介1」を続けます。週刊ポスト平成30年6月22日号に「話題沸騰『医者が教える食事法』どれを信じりゃいいのやら、わからへん」との記事の備忘録です。 ○野菜・フルーツジュース 以下の津村本の記述に、いつも100%オレンジジュースを愛飲している私はショックを受けました。 「果汁100%のフルーツジュースが健康に良い」という考え方も正しくない。フルーツジュースと加工されていない果物とでは、健康に対する影響が180度異なる。最新の研究では、フルーツジュースを多く飲んでいる人ほど糖尿病のリスクが高い一方で、果物の摂取量が多い人ほど糖尿病のリスクが低いことが明らかになっている。 ○野菜・食べる順序 牧田本では、繊維質の豊富な野菜を最初に摂取すれば、その後の糖質の吸収が穏やかになり、太りにくくなると解説。 本間本では、炭水化物の前にたんぱく質をとることを、自分のルールとして定着させてしまうといい、炭水化物ラストがいい ○卵 津川本では、1週間に6個未満がよい、卵の摂取量と、心筋梗塞・脳卒中との有意な関係はないが、1日1個以上食べるグループは殆ど食べないグループより2型糖尿病を発症するリスクが42%高いとの研究結果 白澤本では、卵は完全栄養食であり1日2~3個食べるのが正解、牧田本では健常者なら1日1個 ○みそ汁 熊谷本では、脳を元気にする成分がぎっしり詰まっているので積極的に飲むべし 津川本では、高血圧や塩分摂取量の多い人はみそ汁は飲まない方がいい ○牛乳 津川本では、乳製品の摂取量が1日あたり400g増えるごとに、男性の前立腺がんのリスクが7%上昇することが明らかになった 中高年は乳製品の摂取量をほどほどに抑えることが望ましい ○朝食 内海本では、1日3食食べると内蔵はズッと働きっぱなしで休む暇がなく老化が進む、食べる機会、食べる量を減らせば内蔵を休ませ、生活習慣病も予防できる ○飲み物 牧田本・白澤本いずれもポリフェノールを含む赤ワインを推奨、 以上:831文字
|