平成30年 6月14日(木):初稿 |
○週刊ポスト平成30年6月22日号に「話題沸騰『医者が教える食事法』どれを信じりゃいいのやら、わからへん」との記事が掲載されています。医師が執筆した「食事本」は、「『医者が教える食事術 最強の教科書』(牧田善二・著)は42万部、『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(津川友介・著)が発売10日で10万部のベストセラー」とのことです。 ○その他にも、「ザッとあげるだけでも『医者が教える最強の食事術』(白澤卓二・監修)、『医師が実践する超・食事術』(稲島司・著)、『脳の専門医が教える脳が若返る40代からの食事術』(熊谷頼佳・著)、『医者が教える あなたを殺す食事 生かす食事』(内海聡・著)、『医師が教える疲れが抜けない人の食事法』(本間良子、本間龍介・著)などがある。」とのことです。 ○健康オタクを自認する私は、健康本はおそらく100冊以上購入していますが、上記の内購入しているのは、牧田本2冊だけです。しかし、内容が意に沿わないところが多く、ザッと斜め読みしただけです。週刊ポストの紹介では、世界一シンプルとの津川本が、意に沿いそうな感じがしたので、早速、アマゾンに注文しました。 ○以下、備忘録です。 肉-「健康に悪い」か「適度に摂るべきか」 食材や食事法と、罹患率や死亡率との間に明確な医学的根拠があるもののみ紹介しているという津川本では、「牛肉・豚肉・ソーセージ・ハムは健康に悪い」として、その根拠は「これらの摂取量が多くなればなるほど、脳卒中や心筋梗塞など動脈硬化による死亡率、がんによる死亡率も上昇するというデータがある。できるだけ牛肉・豚肉や加工肉の量を減らし、魚や豆腐、鶏肉に代替した方がいい」と紹介しています。 白澤本では、「たんぱく質を効果的に摂るには魚より肉がベター、食べ過ぎは禁物だが適度な脂質も必要なので、たまには豚バラ、牛カルビなども食べてよい。」 牧田本では、「加工肉の摂取はできるだけ避けるべきだが、長寿者に肉好きが多いのも事実で、良質のたんぱく質や鉄分を多く含む肉類のメリットから、70グラム程度の赤肉を2日に1度くらい食べてよい」 以前、NHKの放送で、75歳過ぎたら肉類を大いに摂るべしとの情報を得ており、そのつもりでいました。ソーセージ・ハム等加工肉は健康に悪いのは、どの本でも共通のようですので、牛肉・豚肉は、これまで通り、余り気にせず食べていこうと思っております。 以上:1,000文字
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