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平成23年 1月16日(日):初稿 |
○平成23年1月16日、「宮城真向法体操会」修練会・通常総会・新年会に参加してきました。修練会は平成15年11月に1回目、平成22年12月に2回目参加し、今回は3回目でしたが、通常総会・新年会は初めての参加でした。 修練会は、宮城真向法体操会修練会会長大久保直政氏のご指導で、1人で出来る補導体操から始まり、最後は2人一組で行う補導体操までみっちり2時間に渡り、鍛えられました。 ○私が真向法を始めたのは平成15年10月からで、既に7年以上、殆ど毎日早朝に継続しています。当初2年間は上達したのですが、2年経過したら進歩がなくなり、特に第1、第2体操がどうしても腰が入らず、そのため前屈も浅い状態が長い間、続いています。そこで刺激を受けようと平成22年11月、第38回真向法研修全国大会に初参加して、大いに刺激を受け、やはり先達の師についてやらなければ上達しないと痛感し、平成22年12月から宮城真向法体操会修練会夜の部に参加することにしました。 ○3回目の修練会参加ですが、その中で大久保会長から紹介された、安岡正篤(まさひろ)氏の真向法についてのお言葉が印象に残りました。以下の通りです。 「我々の腰が離れている、統一を失って組立てががたがたになって居る、これは万病の基です。昔からの俗言には実に名言が多い。驚くべき科学的なものもある。腰抜け等というのは実に科学的でさえあるのです。ここに長井翁提唱の真向法があります。之をやると大部分腰抜けであることがわかります。腰が整えば、上体と下体が、一を抱くわけです。これに狂ひを生ずる、つまり<離れる>と、血管・神経・筋骨いろいろのものが狂って来る、そこで血がうまく足に廻らぬ、又上に還らぬ。そこで足が冷える、肩がこる、血圧が昂る、肝腎要とは肝臓・腎臓・腰ということです。○この文章は、真向法の神髄をついたものと思われます。正岡氏と真向法については、以下の紹介もあります。 「諸君は学問の世界においては私に迫ることはまず難しかろうから、せめて自分自身の体の管理くらいは私に並んで欲しいものだ。と言われて、安岡正篤先生は真向法の四動作を完璧に演技して見せて下さいました。日光の田母沢会館における全国師友協会主催研修会の時のことでした。」安岡正篤氏の名前だけは知っていましたが、真向法にこれだけ強く関わって居たことは初めて知りました。真向法創始者の長井津先生と師友の交わりを結び、真向法普及のために色々とご尽力頂いたとのことです。安岡氏の述べる真向法の神髄を肝に銘じて真向法に励みたいと思った次第です。 以上:1,136文字
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