平成22年 7月19日(月):初稿 |
○「平成22年7月現在我が人生最大の憂鬱-力を込められず」に記載した現在の右肩症状について、筋トレ歴数十年の友人にアドバイスを求めたところ、(小松さんの)肩は、間違いなく四十肩、五十肩の症状ですね。年齢の問題もあるのだと思います。筋トレとは関係なく治療が必要です。ただ、西洋医学では対処法はありませんので、お知り合いに東洋医学関係の人がいたらお灸やはりが効果的なので聞いてください。健康な人でも私の周りの人たちは50肩になっています。治療をすればよくなると思います。とのご意見を頂き、愕然として、しばし呆然自失の状態でした(^^;)。 ○私としては全く想定外のご指摘であり、私自身が五十肩になるなんて予想も出来ないことでした。しかし、考えてみれば、私もまもなく五十代最後の年齢の誕生日を迎えます。五十肩になって何ら不思議はありません。ここ2ヶ月の右肩の不調を訴えたら、歳も歳なんだから余り無理はしない方が良いのでは、なんてアドバイスをしてくれた方が居て何と失礼なと思ったのですが、そう言われても仕方のない年齢だということを改めて実感しました。 ○五十肩というと肩が痛くて自由に動かなくなり、腕を肩より高い位置に上げることも大変な状態と認識していました。しかし私の右肩は多少鈍痛を感じますが、自由に動き、肩関節の関節可動域の制限もなく、テニスのサービスも殆ど不自由なく出来る状態です。肩の痛みで腕の動きが制限されるのが五十肩と解説するネット記事もありますが、五十肩の定義は大変広く、これから勉強が必要です。 ○現在、取り扱っている交通事故事件で事故の衝撃で肩鎖関節脱臼となり修復手術を受けるも完全には元に戻らず外れたままで「鎖骨に著しい変性を残すもの」として自賠責保険で後遺障害等級第12級を認定され、労働能力喪失率14%を前提に損害賠償の訴えを提起している事案があります。この被害者は、障害を残した側の鎖骨部分に痛みが残り、且つ、肩関節可動域が相当制限されています。 ○ところが保険会社側では顧問医意見書を元にその鎖骨部分の痛みと肩関節可動域制限は、単なる四十肩・五十肩であり、交通事故とは無関係であるとの、唖然とする主張をしてきました。そのため四十肩・五十肩についてじっくり勉強する必要が生じ、その医学文献も相当数集めました。これからは自分の症状確認の意味でも勉強しようと思っております。 ○私にとっての筋トレの楽しみは、バーベルを上げることに全力を注ぐことです。限界重量を、「なにくそ!」と全力で挙げた時の爽快感、挙げきれなくても、全力を出し切ったとの爽快感はたとえようもない快感であり、これが全力を注ぐ努力・姿勢が、裁判闘争でも、保険会社の顧問医の理不尽とも言える主張に「なにくそ!」と立ち向かう力を与えてくれます。何とか五十肩?を克服して筋トレに励むことが出来るようになりたいので、先ずは仙台の整体・鍼灸院等東洋医学関係医療機関を探してみます。 以上:1,215文字
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