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鎌田實医師著”ちょい太でだいじょうぶ”紹介2

平成21年 9月20日(日):初稿
○鎌田實医師著「メタボリックシンドロームにならないコツ ちょい太でだいじょうぶ」紹介を続けます。
同著第2章「ちょい太でだいじょうぶ」にその理由詳細が記載されており、以下私の備忘録です。

・毎日の体重測定習慣の重要性強調
肥満予防、肥満克服のためには、先ず毎日体重を測る習慣をつけることが重要とのことで、これは私も全く同感です。私の場合は、「嗚呼!メタボ症候群か-インナースキャンBC-305紹介」に記載した体組成計で、毎朝、トレーニング前後の2回測定します。体重は57~58㎏、体脂肪は12~15ですが、体重が58㎏を超えた場合、意識して食事量を減らし、常にこの間に体重が収まるようにしています。

・肥満度計測ははBMI使用
BMIは、これまで余り意識していませんでしたが、鎌田氏はこれにより肥満度を評価されています。
その計算方法は、体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)と単純です。私の場合
57~58㎏÷1.63÷1.63で、21.45~21.83になります。
最も体重が重かった67㎏の場合で25.22でした。

・BMI値での肥満度評価は以下の通りです。
18.5未満  やせ
18.5~24 正常
24~26   ちょい太
26以上    おお太


私の場合、最も重かった67㎏で「ちょい太」でした。身長163㎝で26以上のおお太になるためには体重69.1㎏以上なければならず、まだまだおお太にはなりませんでした。私のテニス仲間に身長162センチ、93㎏の方が居ますが、この方のBMIは35.44で、「超おお太」です。

BMIで最もいい数値と世界が推奨しているのは22で、22が最も理想的で病気にもなりにくい数値とされているとのことで、私のBMI、21.45~21.83は極めて理想に近いことになります。ところが鎌田医師は、同著59頁「ちょっとだけ小太りで元気に長生き」と言う小見出しで、日本人4万人を対象にした追跡調査で、男性の場合BMI23から26.9で死亡率が低い、そして最も長生きできるのはBMI23.0から24.9との結論が出たと記述されています。

○さらに茨城県での約10万人の追跡調査の結果、最も死亡率が高いのはBMI18.5未満の「やせ」で、少々肥満の範囲内に入る位の人の方が病気になりにくいし、長生きするらしく、「やせ」は死亡率が高く、病気にもかかりやすいようだと結論付け、加えて大阪大学大学院の追跡調査データでは、循環器疾患全体でいちばん危険度が低いのは男性でBMI23~24.9、女性で25~26.9とのことで
「やせ」よりも「ちょい太」がいい。
と結論付けています。

そして男女ともBMI24~26くらいが病気にならない健康な「ちょい太」で、「ちょい太」だと免疫力を高め、感染症にも強くなり、がんにもかかりにくい身体になり、脳にとっても「ちょい太」くらいの余裕のある方が、脳の働きを支えると、良いことずくめのようです。
ただし、今無理なくBMI22の人が、それを上げる必要はない、現在25以上のひとは25をめざすべきとも記述されていますので、私自身は現在の体重維持に努めようと思っております。
しかしベンチプレス100㎏をめざすにはちと身体が細すぎる感もしており、悩むところです。
以上:1,332文字

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