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ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリの補聴システム

平成20年 5月 7日(水):初稿
○平成20年5月6日、連休最終日は、朝から快晴とも言える素晴らしい天気の元テニスを楽しみましたが、午後は仙台空港アクセス鉄道で、イオンモール名取エアリの映画館ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリで、デジタル3-Dシネマ「シーモンスター」と「クローバー・フィールド/HAKAISHA」を2本立鑑賞しました。

○「シーモンスター」は日本語吹替版でしたので難聴の私でも日本語が良く聞き取れるように赤外線補聴システムのヘッドホンの使用を申し出、且つ前回の経験で同映画館の補聴ヘッドホンは、聴覚障害6級で両耳とも聴力損失70~80dbの私には音量がちと不足することが判っていたので、職員にその事情を話し、補聴システムアンプ音量出力レベルを上げるよう要請しました。

○ところが職員はおそらく技術の職員に確認してそれ以上音量出力レベルを上げることは出来ないので、ヘッドホン側のスピーカー音量レベルを上げて聞いて下さいとのこと。そんなことは判っており最大に上げても良く聞こえないから、アンプ出力レベルを上げるようお願いしていると言うと、申し訳ございませんが客席の空いているところどこでも良いですから、聞きやすい席を探して聞いて下さいとのことでした。

○難聴システムの赤外線はおそらく席の中心部に向けて放射されていると思われるので中心部の席を予約していました。その場所でも良く聞こえません。おそらく同館の補聴システムは、難聴レベルが聴力損失50db辺りを基準に設定されたものと思われます。

○確かにみやぎ難聴協の難聴者仲間で難聴レベルが聴力損失80~90dbを超えている方々には、ツルカメスタジオで赤外線補聴システムヘッドホンを使用して頂きましたが、良く聞こえず役に立たなかった様に記憶しています。聴力損失70~80dbの私のレベルは赤外線補聴システムヘッドホンを利用できるギリギリのレベルなのかも知れません。

○私の自宅やツルカメスタジオの赤外線補聴システムは、TV或いは通常アンプの音声出力部と赤外線補聴システムの入力部の間にaudio-technica製ヘッドホンアンプAT-HA20をかませて、音声を拡幅させています。普通のアンプで音声を拡幅させると歪みも拡幅して音割れやノイズも発生しますが、audio-technica製ヘッドホンアンプAT-HA20だとある程度まではクリアなままに拡幅出来ます。

○弁護士会館4階大会議室にも赤外線補聴システムを設置して頂き、ネット経由のライブ研修の時に使用していますが、音声出力がいまいち不足していました。audio-technica製ヘッドホンアンプAT-HA20を寄贈して補強して頂こうかと思った次第です。
肝心の映画の話しは後日にします。
以上:1,124文字

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