平成20年 5月 2日(金):初稿 |
○「私がタバコの煙が大の苦手な訳-喘息体質等」に記載したとおり、私は大のタバコ嫌いですが、タバコで腹が立つのは、室内よりむしろ道路等の室外です。私は、土日祝祭日は原則として「ツルカメテニスクラブ」での早朝テニスに参加するため早朝自転車で練習場所のキッツスポーツスクエアせんだいに通っています。 ○自宅からキッツスポーツスクエアせんだいまでは、自転車で10数分かかりますが、早朝まだ人通りの少ない街路を通っての自転車走行は大変快適で、テニス前の楽しみの一つになっています。しかし、この快適な自転車走行にも一つだけ不愉快なことがあります。それは信号待ちなどをしている時に漂ってくるタバコの煙の臭いです。 ○大のタバコ嫌いでタバコの煙に敏感な私は、僅かなタバコの煙の臭いも忽ち感じ取ります。ムッとして辺りを見回すと、信号待ちしている若者がタバコを吸い始め或いは悠然とタバコを燻らせていることが良くあります。戸外の快適な空気の中に漂うタバコの臭いは、ホントに腹が立ちます。 ○信号待ち等屋外で平然とタバコを吸う人は、私が感じる限りは、中高年より20代の若者の方がずっと多いように感じます。「タバコと健康-仙台弁護士会での分煙体制決議粉砕の顛末2」に記載した仙台弁護士会の好煙派の方々も中高年になったら殆ど禁煙派になっており、中高年の方々はメタボ騒ぎ等の影響もあり、タバコを吸う方が少なくなっているのかも知れません。 ○しかし私の感じる限りは、20代の若者の方がタバコを吸う方が多く、しかも私の20代の頃は余り見かけなかった若い女性の喫煙が増えているように思えます。仙台市政便り2008年5月号によると仙台市のメイン通りである青葉通りや広瀬通りは、平成17年から歩行禁煙モデルストリートに設定されており、歩行禁煙協力願いの看板等が出ているのですが、一部の方々は堂々と吸いながら歩行しています。 ○ネットで見つけた以下の記事によれば仙台市にも仙台市も歩きたばこ禁止条例が出来るかも知れないと期待しているのですが、仙台市政便り2008年5月号で梅原市長は「歩きたばこやごみのポイ捨て、落書きなど、迷惑で景観をも損ねる行為がいまだ多く見受けられる」と指摘しながら、歩きたばこ禁止条例にまでは言及していません。なんとか作っていただきたいのですが。 歩行喫煙減少 仙台市(2003年10月11日)河北新報から一部転載 危険な歩きたばこを追放しようと、仙台市が市中心部の歩道を歩行禁煙モデルストリートに指定して2カ月が経過した。歩きながらたばこを吸う人は指定前と比べ減っており、罰則で禁止するのではなく、喫煙者のモラルに訴えるという市の作戦が、ひとまず成果を上げた形だ。 仙台市も歩きたばこ禁止 仙台市も歩きたばこ禁止条例を導入するかもしれません。 全国の政令指定都市の導入状況を調べてみたいところです。 歩きたばこ、ポイ捨て… 仙台市、罰則の創設検討 梅原克彦仙台市長は22日、危険な歩きたばこや吸い殻のポイ捨てなど迷惑行為に対し、罰則の創設も視野に入れ、対策を検討する考えを明らかにした。市は本年度、「安全なまちづくりに関する条例」の制定を進めており、罰則の有効性などを検討して早い時期に可否を判断する。(河北新報2005/11/23) 以上:1,342文字
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