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無念!椎間板ヘルニア続編3-椎間板ヘルニア復習

平成19年 6月17日(日):初稿
○「無念!椎間板ヘルニア続編2-薬の副作用」に記載したとおり、私は、10年来腰痛持ちでしたが、平成19年3月下旬から左臀部に違和感を感じ、4月15日早朝テニス中に、左臀部から左足先にかけての激痛となり、翌16日MRI検査の結果椎間板ヘルニアと診断され、神経ブロック注射を受け、2週間ほどしびれ、痛み、麻痺の改善薬の内服して来ましたが、副作用のため服用を中止しました。

○その後、従前の整形外科の治療は、単に電動マッサージと温熱療法を繰り返すだけで、神経症状改善効果は全く感じられないため、通院を止め、各種腰痛参考書を相当数買い込で腰痛の原因等について勉強中で、以下椎間板ヘルニアについて復習します。

○椎間板ヘルニアとは、一般に椎間板の一部が正常の椎間腔を超えて突出した状態となり、神経根圧迫によって、腰痛やお尻の痛み、足先に放散する痛み、シビレ、足に力が入らなくなる等の症状(いわゆる坐骨神経痛)が引き起こされた状態を言うと解説されています。

○椎間板ヘルニアの原因は、20代から始まる椎間板の老化、椎間板に加えられた様々な圧力等様々な要因が重なって起こると考えられていますが、具体的には、激しいスポーツや重い物を運ぶ作業をしたり、不用意な動作によって起こすぎっくり腰などがきっかけとなって発症することが多いとされています。意外にも中高年より20代30代の患者が多いと言うことです。

○椎間板ヘルニア自体が腰痛やお尻の痛み、足先に放散する痛み、シビレ等の症状を引き起こすものではなく、椎間板ヘルニアによって神経根が圧迫されて神経自体が炎症を起こすことによって具体的症状が発現するものです。椎間板ヘルニアによって神経根が相当程度圧迫されても必ずしも神経自体が炎症を起こすとは限らず、MRI写真等では相当ひどい椎間板ヘルニアによる神経圧迫があっても全く無症状の例も多く、逆にMRI写真等には椎間板ヘルニア等の異常が全く無いにも拘わらずひどい神経症状を起こしている例も多いとのことです。

○第4,5腰椎の間の椎間板ヘルニアの場合の神経症状は、足首の力が低下して、かかとで立てなくなることですが、私の場合も、その通りで、かかとを軸にして足を上に上げる力が大きく低下しており、歩行時かかとを着いて足先を地面につけるとき、ゆっくりつけることが出来ず、急につけるためにパタッと音がします。

○足首を下に曲げる力は、さほど低下がなく、正常の右足よりやや弱い程度であるため、足首を下に曲げる力によって維持するつま先立ちは左足だけでも可能です。第5腰椎と仙椎の間の椎間板ヘルニアの場合は、逆に足首を上に曲げる力はさほど低下せず、足首を下に曲げる力が低下するため、かかと立ちは出来ますが、つま先立ちが出来なくなります。第5腰椎と仙椎の間の椎間板ヘルニアになった交通事故依頼者に確認するとその通りでした。
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