平成17年 3月25日(金):初稿 平成17年 5月15日(日):更新 |
○又恐い歯の話です。 私は、虫歯のため高校2年の時、右下の第2大臼歯を抜かれてしまいました。40年近く前の話ですが、当時の歯科医は、虫歯になるといとも簡単に抜いていました。昭和56年頃に、前後の第1、3大臼歯にブリッジを架けて現在に至っています。 ○平成12年頃から左下第2小臼歯周囲が歯周炎となっていました。 たまたまそのときのレントゲン写真を発見しましたのでご参考に公開します。 平成13年3月から平成14年5月までの1年3ヶ月の経過による歯の周りの骨の消失具合が一目して判ります。 ○平成12年頃から左下第2小臼歯の歯根が、炎症を起こしがちだったものを放置しておいたら上記レントゲン写真のように、歯の周りの骨が溶けて消失したものです。 平成13年3月に至り歯科医院に通院して抗生剤を頂き、根気強くブラッシングをするように指導され、自分なりに毎日ブラッシングをしましたが、炎症は進行し、結局、平成15年1月に抜歯しました。 ○この時の治療方法は、抗生剤の服用と自分でのブラッシングだけで、問題の歯自体については、どうしようもないということで、削ったり、薬を付けたりすることは全く有りませんでした。 ○本年3月22日更新情報で報告した3Mix-MP法は、上記のようになった歯の場合でも適用できるのかどうか、友人のN歯科医師に確認したところ、現在なら3Mix-MP法を使えば99%抜歯しないで治せると言うことです。 歯科治療方法は日進月歩で良い治療方法に巡り会えば抜かずに済む例が多いようです。 以上:635文字
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