仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 法律その他 > マンション法 >    

仙台での全国マンション問題研究会初参加

法律その他無料相談ご希望の方は、「法律その他相談フォーム」に記入してお申込み下さい。
平成19年10月14日(日):初稿
○平成19年10月13日(土)、仙台市のハーネル仙台において、全国マンション問題研究会が開催され、初めて参加しました。全国マンション問題研究会とはいかなる組織なのか全く知らないまま日本マンション学会東北支部長のA弁護士の案内を受け、資料等のコピーのお手伝いをして、初めて参加しました。

○午後1時からの開催でしたが、弁護士と思われる方が全国から30名以上、又マンション法関連を研究している学者の方、各地のマンション関連団体・組織の方が、50名以上は参加されていましたが、地元仙台の弁護士の参加は、私を含めて僅かに4名であり、仙台では、マンション問題に興味を持っている弁護士の数は少ないようです。

○会場の半分のテーブルをロの字型に組み、発表者及び討論に参加する弁護士と学者が座り、他の半分は普通の講義形式にテーブルを並べて、おそらくは各地のマンション関連団体の方々が座りました。このような形式の研究会に参加するのは初めての経験でした。

○研究会では豊富なレジュメを配付されて5,6名の弁護士が、自分が取り扱ったマンション問題についての訴訟とその結果について報告をし、その後、参加した弁護士や学者等との質疑応答がありました。内容はかなりハイレベルで、議論の中心になってリードされた弁護士のお一人は、ご自分のことをマンションオタク弁護士と称していましたが、さすがにマンション問題エキスパート弁護士は、違うと驚きました。

○おそらく弁護士を中心に30名以上の方々がロの字型の討論テーブルに座りましたが、女性の割合が多いのにも驚きました。3割以上は女性で占めていたように思います。発表者の半分は女性弁護士で、且つ、大変元気の良い方々ばかりでした。質疑・応答も私にはついて行けない相当ハイレベルなものもあり、大変勉強になりました。

○夜の懇親会には44名が出席し、たまたま私の隣りに座った若い女性弁護士にこの全国マンション問題研究会の組織等のついて質問すると日本マンション学会の下部機関のような説明もされましたが、日本マンション学会HPの2005~2006年度研究委員会には記載がありません。その女性弁護士は、勤務した事務所のボス弁がマンション問題エキスパートで1年生弁護士の時からマンション問題を多く担当させられ、全国マンション問題研究会にも毎年出席され、毎年、出席メンバーがほぼ決まっているとのことで、正にマンション問題エキスパート弁護士の集まりで、マンション法問題の最高レベルの会合ではと思いました。

○そのボス弁の女性弁護士も参加されていましたが、修習期をお伺いすると弁護士として私よりも10数年先輩で、おそらく年齢も70歳近いと思われますが、私なんぞより遙かに若々しく溌剌としているのは驚嘆しました。マンション法改正審議会にも参加されたという女性弁護士も参加されており、同様の年代のはずのところ、同様に若々しく溌剌と話しをされるのには圧倒され、年齢が高くなるほど女性の方が強く元気になる事実を改めて実感し、大いに刺激を与えて頂き、出席して良かったと思った次第です。
以上:1,269文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック

(注)このフォームはホームページ感想用です。
法律その他無料相談ご希望の方は、「法律その他相談フォーム」に記入してお申込み下さい。


 


旧TOPホーム > 法律その他 > マンション法 > 仙台での全国マンション問題研究会初参加