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東日本大震災から5ヶ月目の郷里気仙沼入り2

平成23年 8月13日:初稿
○「東日本大震災から5ヶ月目の郷里気仙沼入り」を続けます。
平成23年8月11日、午前9時30分頃、仙台の事務所を出発し、三陸自動車道→398号線→45号線経由で、南三陸町、歌津、本吉大谷、階上、松岩等懐かしい気仙沼周辺を通って、およそ3時間かけて午後0時40分頃気仙沼市内に到着し、田谷のあるレストランで昼食を取り、午後1時30分、最初の目的地の九条地区に到着し、所定業務を終えました。

○途中、気仙沼に住んでいた頃良く行った、海水浴場大谷海岸、階上岩井崎潮吹き岩、海水浴場お伊勢浜海岸等も見て回りたかったのですが、業務も兼ねていたため時間がなく、じっくり見ることは出来ませんでした。三陸の海は、全体的に、以前の蒼さがなくなり、茶色がかっているように感じ、3月11日の大津波の影響がまだまだ残っていることを実感しました。場所によっては綺麗な青色に感じる海もありましたが、僅かでした。

○旧気仙沼市内に入ると、平成23年4月3日に来たときに比べると格段に整理が進んでおり、神山、南郷、本郷、田谷地区と続く旧45号線界隈は、大津波の跡形が殆どなくなっていました。4月3日に訪れたときは、至る所がれきの山で、雰囲気がスッカリ変わっており、焦ったせいか、訪れる予定であったお世話になった田中前地区、神山地区の2つの法律事務所を見つけあぐね、お見舞いに訪れることが出来ませんでした。

○今回は仲町地区で自宅建物・店舗建物いずれも3月11日の大津波で流失する被害に遭うも同級生宛支援物資受取り分配等同級生支援に当たりながら、田中前地区に新店舗を開設した小学・中学・高校の同級生A君の新店舗開設祝いに訪れ、お中元用商品を予約し、また、他の方々への贈答用お菓子を出来るだけ購入しましたが、ご家族と店員さん一丸となって元気に働いている様子を拝見して安堵しました。

○その後、20年近く専属下請的に仕事を頂いてお世話になった田中前地区B法律事務所B先生に久しぶりにお目にかかり大震災時の様子等お伺いしましたが、津波は事務所駐車場寸前で止まり津波による被害は全くなく、地震の揺れでは、TVが倒れるも本棚から2、30冊の書籍が落ちただけで、殆ど被害がなかったとのことでした。書籍の落下程度は、仙台の私の事務所の被害の方が遙かに大きく、地震の揺れ自体は仙台の方が気仙沼より大きかったのではと思った次第です。

○神山地区C法律事務所C先生ご夫妻とは、大震災後、6月初めに東京に向かう東北新幹線の中で偶然お会いして大震災当時のご様子等は伺っていましたが、こちらはB法律事務所とは異なり、大津波の直撃を受け、1階は1m程度浸水し、パソコン等事務機器は全壊するなど大きな被害を受けていました。事務所駐車場には数十台の自動車が流れ着いたそうですが、幸い、事務所建物駆体部分に損壊はなく、建物としては存続し、壁クロスの張替工事等終了済みで、大津波の痕跡は全くなくなっていました。しかし気仙沼全体の経済が大きく低下し、弁護士業務も同様で仙台も同様ですが、弁護士業界不況の話しで盛り下がってしまいました(^^;)。

○その後、業務先の全てなくなっている被災状況を確認した後、税務申告等30年以上に渡りお世話になっている税理士ビルを訪れ久しぶりにD先生にお目にかかり、被災時、被災後の状況等お伺いしました。D税理事務所は気仙沼を中心に仙台まで数多くの顧問先を抱えていますが、震災で廃業する顧問先も多くあるとのことでした。当事務所もD事務所顧問先の一つですが、何とか廃業しないでやっている状況を幸いとして頑張らねばと思った次第です。郷里気仙沼の経済は、ホントに大変な状況だと実感し、仙台に居て何もできないことに歯がゆい思いですが、気仙沼で復興し始めた商品の購入等僅かでも出来ることから始めようと思っております。
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