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ご訪問有り難うございます。当HPは、私の備忘録を兼ねたブログ形式で「桐と自己満足」をキーワードに各種データを上記14の大分類>中分類>テーマ>の三層構造に分類整理して私の人生データベースを構築していくものです。
なお、出典を明示頂ければ、全データの転載もご自由で、転載の連絡も無用です。しかし、データ内容は独断と偏見に満ちて正確性に欠けることがありますので、決して鵜呑みにすることなく、あくまで参考として利用されるよう、予め、お断り申し上げます。データに関するご照会は、電話・FAXではなく、全て投稿フォームでお願い致します。
■ 携帯電話やスマートフォーンでご覧いただいてます皆様へ。下記からもアクセス可能です。ご利用下さい
・モバイル版トップページ http://komatsu-law.com/ ・交通事故関係http://komatsu-law.com/koutu/
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H29- 4-27(木):当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中5
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○「当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中4」の続きで少しばかりマニアックな話題です。
平成29年4月26日夕方、「NPO法人創る村」の総合プロデューサー新井和彦氏にわざわざご来所頂き、最近発売されたローランド社製ビデオスイッチャーVR-4HDのカタログ・説明書等を見て頂き、ご意見を頂き、カメラやマイクのセッティング方法、使用方法等レクチャーして頂きました。そして、新井氏のビデオスイッチャーVR-4HDで当面十分でしょうとのお言葉で、その購入を決断しました。

○その日の夜、早速、ヨドバシ仙台店に行って、「A4サイズのオールインワン、映像と音声を高品位に配信/収録するHDスタジオ」とのキャッチフレーズのローランド社製ビデオスイッチャーVR-4HDを注文してきました。滅多に出ない商品のためヨドバシ全店舗に在庫はなくメーカーからの取寄となるとのことで何とか4月28日前に届くよう手配をお願いしました。連休前にセッティングに入りたかったからです。

○現在702号室に取り付けられている3台のHDカメラのHDMI出力端子は、1台はノーマルですが、2台がミニHDMI端子です。HDカメラからスイッチャーまでのHDMIケーブル配線距離は5~10mは必要です。そこでヨドバシで一方がミニHDMI、他方がノーマルで5m程度のHDMIケーブルがないかどうか調べて貰ったら3m程度までしかないとのことでした。

○5m以上の長さのHDMIケーブルは両端ノーマルHDMI端子のものしかないので、ミニHDMI端子から接続にはミニHDMI変換アダプターが必要となりました。また、ミニHDMI変換アダプターを使用して、且つ、普通のHDカメラは長いケーブルで映像出力することを前提に作られておらず10m程度の長さのHDMIケーブルだと映像信号が正常に供給されるかどうか不明なので、5m程度のケーブルにして、途中でHDMIリピーターをかませて信号を増幅させた方が良いとの説明を受けました。

○そこでミニHDMI変換アダプターHDMIリピーター、5mHDMIケーブル2本を購入し、702号室でHDカメラから60インチモニターに繋いで安定的に映るかどうか試してみました。ところが、2台のミニHDMI端子を持つカメラに繋いで見るもなかなか60インチモニターに映像が出ません。60インチモニターのHDMI端子が異常かと思い、NECノートPC「LaVie Z LZ750/NSB」を繋いで見るとたちまち綺麗な画面が出てきますので異常がありません。

○そこでノーマルHDMI出力のカメラに繋いで見ましたが、それでもなかなか映らず、普通のHDカメラは長いケーブルで映像出力することを前提に作られていないとのヨドバシ店員さんの説明通り、ダメかと一時諦めたら、数分後に映るようになり驚喜しました。その後ミニHDMI出力端子のHDカメラに繋いでも正常に映るようになり、HDカメラの映像信号供給はOKとなり、ホッとしました。あとは、ローランド社製ビデオスイッチャーVR-4HDの到着を待つだけです。
以上:1,278文字
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H29- 4-26(水):東日本大震災3.11~あの日を忘れないこと-復興相発言に再度確認
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○「東日本大震災3.11~あの日を忘れないこと」に「たまたま平成27年1月12日に公開された平成24年3月4日放映58分53秒に渡るYouTube動画『NHKスペシャル 東日本大震災』を見て、忘れてはいけないとの思いを新たにしました。」と記載しておりました。

○しかし、この平成29年4月現在YouTube動画「NHKスペシャル 東日本大震災」は削除されて再現できなくなっていました。平成29年4月26日現在YouTube動画トップ画面で「NHKスペシャル 東日本大震災」として検索すると最初に出てくるのが、次の「SAPIA論文講座 G-142 NHKスペシャル 東北大震災巨大津波 『あの日何が起きたのか』 」でした。2017/02/15 に公開で、2017/04/26早朝時点視聴回数742回です。



○大震災から2ヶ月後の平成23年5月11日頃放映された番組のようですが、死者・行方不明者数は、次にとおり表示されていました。


我が宮城県が死者8907人、行方不明者5978人で最も多くなっており、東日本大震災の最大被害県でした。

○「無用だった長崎原爆投下-byボリス・スランビンスキー」記載の通り、このHPでは、政治問題には言及しない方針ですが、流石に現職復興大臣の「(東日本大震災の発生地が)東北で良かった」発言には唖然としました。発言は以下の通り報道されています。
「(東日本大震災は)死者が1万5893、行方不明者2585、計1万8478人。この方が一瞬にして命を失ったわけで。社会資本の毀損(きそん)も、色んな勘定の仕方があるが、25兆円という数字もある。これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)なですね、甚大な被害があったと思う。」
○「これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった。」を入れなければ、事実としては、当然のことを言っただけで何ら問題視されなかったはずです。しかし、誰が考えても「これはまだ東北で、あっちの方だったから良かった。」は、無神経極まりない発言です。

○政治家の失言は、余り気にしない方ですが、「無用だった長崎原爆投下-byボリス・スランビンスキー」で触れた当時の防衛相の「長崎原爆しょうがない」発言以上に、「東北で良かった」発言には唖然としましたが、当時と違うのは安倍首相が、自らもお詫び発言をして、即刻発言大臣のクビ切りに動いたことです。当時と現在の安倍首相の状況の違いも良く判りました。

以上:1,035文字
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H29- 4-25(火):石原医師”老いるほど若く見える健康法”紹介-老化チェックリスト
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○「石原医師”老いるほど若く見える健康法”紹介-宮沢賢治一日玄米四合食如何2」の続きで、今回は、老化進行のチェック・リストを紹介します。

以下の32個のチェック項目について
チェックが
5項目以下…………まだまだ若々しい
6~10項目………老化がすぐ近くまで来ている
11~15項目……老化が始まっている
16~20項目……明らかに老化している
26項目以上………老化がかなり進んでいる


○私は、涙ぐましいほどに健康努力を重ねているにもかかわらず、かなり甘く採点しても、目・髪・皮膚・耳等にチェックを入れざるを得ず、最少でも7項目が該当します。従って、残念ながら目標としている「まだまだ若々しい」には該当しないことが明らかです(^^;)。

○しかし、「老化がすぐ近くまで来ている」とは、「まだ来ていない」との評価でもあり、「まだ来るな!」と懸命の健康努力を継続していきます(^^)。

1.目の症状
□①目が疲れる、新聞の字が見づらい

2.髪の症状
□②白髪または抜け毛(髪が薄くなる)が目立つ

3.皮膚の症状
□③シミやシワが増える
□④皮膚が乾燥しやすく、冬になると痒みが増す
□⑤紫斑(皮膚の下の小出血)やアザができやすい

4.耳の症状
□⑥耳鳴りがする
□⑦人の声や電話の声が聞きづらい

5.歯の症状
□⑧歯や歯肉に湯や水がしみる
□⑨歯茎から時々出血する
□⑩歯がぐらつく、歯が抜ける

6.泌尿器・生殖器の症状
□⑪頻尿になり、しかも尿の勢いが少ない
□⑫就寝後、トイレに3回以上行く(夜間頻尿)
□⑬くしゃみや咳をした時、または急いだ時に尿がもれる
□⑭性欲がなくなる(女性は生理不順がひどくなったり、閉経したりする)

7.胃腸の症状
□⑮食欲はないが、食べようと思えば食べられる
□⑯便が細くなる、または出づらい(便秘)
□⑰すぐお腹が張ってくる

8.心臓の症状
□⑱動悸や息切れがよく起きる
□⑲脈が乱れる
□⑳時々、胸が痛くなる

9.脳(動脈硬化)の症状
□㉑時々、頭がふらつく
□㉒物忘れがひどい
□㉓熟睡ができない
□㉔喜怒哀楽が激しくなる
□㉕スムーズに話せない

10.足腰の筋力の弱りの症状
□㉖階段や坂を昇るのが辛い
□㉗物につまづきやすい
□㉘重い物を持ちたくない/持てない
□㉙足や腰が痛む
□㉚足がむくむ
□㉛手足がしびれる
□㉜無理がきかない、無理すると、翌日、翌々日までつらい


以上:952文字
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H29- 4-24(月):遊休車両を有していても原則として休車損害が認められるとした判例紹介
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○バス運行会社から貸切バスが事故に遭い、加害者側に対し修理期間中の休車損害を請求したら、遊休車が存在する以上、休車損害は生じないと支払を拒否されて困っていると言う相談を受け、関係判例を探したら平成10年12月17日大阪地裁判決(交民31巻6号1933頁)が見つかりました。

○その要旨は、
①交通事故により損傷を受けた大型貸切バスの休車損害につき、事故前年のバス協会の大型貸切バスの輸送実績による運行収入から経費を差し引いた額を基礎に算定
②大型バスの所有者が遊休車両を有している場合であっても、当該車両とほぼ同格の遊休車が多数存在し、容易に代替できる等の特段の事情がない限り、事故車両の所有者は遊休車をやりくりすべき義務を負うものではない
としたもので、バス運行会社にとっては有利な判例で、その全文を紹介します。

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主  文
一 被告は、原告に対し、金102万4435円及びこれに対する平成7年12月30日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
二 原告のその余の請求を棄却する。
三 訴訟費用は、これを5分し、その3を原告の負担とし、その余を被告の負担とする。
四 この判決は、第一項に限り、仮に執行することができる。

事実及び理由
第一 請求

 被告は、原告に対し、金258万8892円及びこれに対する平成7年12月30日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

第二 事案の概要
 本件は、訴外Aが運転していた普通乗合自動車(原告所有)と被告運転の普通乗用自動車とが衝突した事故につき、原告が、被告に対し、民法709条に基づき、損害賠償を請求した事案である。

一 争いのない事実等(証拠により比較的容易に認められる事実を含む)
 左記事故(以下「本件事故」という。)が発生した。
   記
日時 平成7年12月30日午前7時20分頃
場所 長野県飯山市○○○先路上(以下「本件事故現場」という。)
事故車両一 普通乗用自動車(○○○○)(以下「被告車両」という。)
右運転者 被告
事故車両二 普通乗合自動車(○○○○)(以下「原告車両」という。)
右運転者 当時原告従業員の訴外A
右所有者 原告
態様 本件事故当時、本件事故現場付近の路面は凍結し、雪が薄く積もっていた。原告車両と被告車両とが衝突した。

二 争点
1 本件事故の態様(被告の過失、Aの過失)
(原告の主張)

 本件事故の態様は、別紙図面1記載のとおりである(同図面〈1〉ないし〈5〉が原告車両の走行経路であり、同図面〈A〉ないし〈F〉が被告車両の走行経路である。)。原告車両は、本件事故現場付近のT字型交差点(以下「本件交差点」という。)で一旦停止し、左右の安全を確認の上、右折を完了し、同交差点より原告車両の最後尾が約13メートル北まで進行した時点で、本件事故に遭った。被告はチェーンを装着せず、かつ制限速度(時速50キロメートル)を超え、運転操作を誤りスリップし、センターラインを越えて原告車両に衝突してきた。後日、本件事故現場にA、原告支店長B、被告、被告加入の任意保険会社である甲海上保険株式会社担当者Cが出向き、事故地点を確認した際、右のとおりであることが確認された。

(被告の主張)
 本件事故は、本件交差点を右折途中の原告車両と直進中の被告車両とが衝突した出合頭衝突の事故であり、その態様は、別紙図面2記載のとおりである(同図面〈1〉ないし〈6〉が被告車両の走行経路であり、同図面〈ア〉ないし〈オ〉が原告車両の走行経路である。)。
 原告車両の左前部の損傷は、被告車両が右側面に衝突した後に、その反動で原告車両の左前部が雪の壁などの障害物に接触したために生じたものである。なお、原告は、原告車両の左前部の損傷は被告車両と衝突する前に生じたものであるというが、仮にそうであれば、左前部の損傷は本件事故と無関係であるにもかかわらず、原告は、これを含めてその賠償を請求しているのであって、原告の主張自体矛盾するものである。
 本件事故の態様に関するAの供述は変遷を重ねており、到底信用することができないものである。
 原告は、本件事故後に実施された現場立会において、本件事故の態様が原告主張のとおりであると確認されたと主張するが、このような事実はない。

2 損害
 (原告の主張)

(一) 修理費 63万9200円
 原告車両は、本件事故により、右トランクリッド、右後部トランクフロアー等に損傷を受け、63万9200円の修理費を要した。なお、原告は、本訴提起当初、修理費を65万9200円として主張していたものであるが、このうちフロントバンパー破損修理費2万円は本件事故と関係のないことが後日判明したので、これを減縮し、63万9200円を本件事故と相当因果関係にある修理費として主張するものである。

(二) 休車損害 135万0492円
 1日4万0924円の割合による平成8年1月1日から同年2月2日までの33日分。なお、被告は、修理期間中遊休車または予備車がなかったことの主張立証を要すると主張するが、原告車両は一般貸切旅客自動車であり、予備車を持てないので、遊休車または予備車は存在しない。

(三) 現場検証のための現場までのバス代金及び通行料 36万9200円
 本件事故の態様を確認するため、平成8年4月17日、原告車両を本件事故現場に持ち込み、事故の様子を再現した際の費用である。被告加入の任意保険会社である甲海上保険株式会社担当者根本の要請で現地に集合することになり、原告支店長Bが了解したものである。現地集合に
要する標記費用は被告が負担するという約束であった。

(四) 弁護士費用 23万円

(被告の主張)
(一) 修理費について
 争う。

(二) 休車損害について
 原告には遊休車が存在する。そうである以上、休車損害は生じない。
 また、原告車両は貸切バスであり、予約制であったのであるから、原告車両が修理期間中使用できなかったことにより、原告が損害を被ったことを立証するためには、その予約がキャンセルされたことまで立証する必要があるが、この点の立証は尽くされていない。

(三) 現場検証のための現場までのバス代金及び通行料について
 このような費用が損害賠償の範囲に含まれないことは自明のことである。
 また、原告は、現地集合の費用は被告が負担するという約束があったと主張するが、このような事実もない。

(四) 弁護士費用について
 争う。

第三 争点に対する判断(一部争いのない事実を含む)
一 争点1について(本件事故の態様)

1 前記争いのない事実、証拠(甲5ないし7、検甲1、2、乙1ないし3、証人A、被告本人(但し、後記認定に反する部分は除く。))及び弁論の全趣旨を総合すれば、次の事実が認められる。
 本件事故現場は、長野県飯山市大字瑞穂豊1045―1先路上であり、その付近の概況は別紙図面3記載のとおりである(右記載内容はあくまでも概況であり、実況見分調書添付の現場見取図に類する正確性を有するものではない。)。本件事故現場付近には、南北方向の道路(以下「南北道路」という。)に東西方向の道路(以下「東西道路」という。)が突き当たるT字型交差点(前記「本件交差点」である。)がある。南北道路を本件交差点から約140メートル北上すると、東方向にカーブしている。本件事故当時は、若干霞がかかった状態ではあったが、本件交差点付近における南北道路及び東西道路間の相互の見通しは良好であった。本件事故現場付近の路面は凍結し、雪が薄く積もっており、原告車両・被告車両以外の車両は走行していなかった。

 Aは、平成7年12月30日午前7時20分頃、原告車両を運転し、東西道路を東から西に向かって走行していたが、本件交差点手前(別紙図面3〈1〉地点付近)で一時停止して右方を確認したが、走行車両を確認できなかった。同時刻頃、被告は、被告車両を運転し、南北道路の前記カーブを曲がってちょうど南北道路の直線部分に入って南に向けて進行したあたりで、停止中の原告車両に気づいたが、自車を先に通過させてくれるであろうと考え、そのまま時速約50キロメートルで走行した。ところが、Aは右方を確認後、ゆっくりと右折を始めた。右折を始めた原告車両を見た被告は、右にハンドルを切ってこれを回避しようとしたが、凍結路のためタイヤのグリップが十分に効かず、スリップし始めた。他方、Aは、原告車両が同図面〈3〉地点付近に達した時点で、右前方に被告車両が南北道路を北から南に向かって時速約50キロメートルでスリップ状態で走行しているのを認めたが、普通にすれ違うことができるのではないかと考え、右折を続け、同図面〈4〉地点で停止した直後、被告車両(同図面document image地点)と衝突した。被告車両は同図面document image地点に停車した。原告車両が同図面〈1〉地点を発進してから同図面〈4〉地点に達するまでに9秒程度を要した。
 原告車両は、スノータイヤを履いてダブルチェーンを装着していたが、被告車両はスタッドレスタイヤを履いていたもののタイヤチェーンを装着していなかった。
 以上のとおり、認められる。

 原告は、衝突地点は右認定よりもさらに北方に進行して右折を完了した地点であると主張するが、〈1〉Aが事故当初の段階で事故状況を説明してBがこれを記載した図面(乙三)には前記認定事実に沿う事故態様が記載されていること、〈2〉図面を記載する趣旨は後日相手方と交渉する資料ないし証拠として残す趣旨であると考えられるから、Bが作成した図面をAが何ら確認していないとは考えがたいこと、〈3〉交通事故証明書(甲5)には事故類型として出合い頭衝突と記載されていること、〈4〉原告側作成の図面は数通あるところ、作成時期が後になるにつれ、衝突場所が北方へ移動した形になっているが、その変遷についての合理的な説明はなされていないことに照らすと、原告の右主張を採用することはできない。

 他方、被告は、原告車両が別紙図面2〈オ〉地点にいるときに衝突したのであるし、被告車両の軌跡は同図面記載のとおりであると主張する。しかしながら、被告車両が本件事故後自走不可能となり、経済的全損となったこと(乙6、弁論の全趣旨)に照らすと、衝突時点においても被告車両の速度は高速度を保っていたと推認され、これと路面が凍結状態であったこととを考え併せると、被告車両はグリップ力が低下した状態のまま高速度で衝突したと推認される。そうだとすると、被告車両の描いた軌跡が同図面記載のような曲線であったとは考えがたく、被告の右主張を採用することもできない。
 他に前記認定を覆すに足りる証拠はない。

2 右認定事実によれば、本件事故は、被告が、南北道路は凍結状態であったのであるから、東西道路からの右折車等に対応できるような装備と速度で進行すべき注意義務があったにもかかわらず、これを怠ったために十分な制御ができない状態に陥って発生したものであると認められる。しかしながら、他方において、被告車両は直進車であり、右折車である原告車両よりも南北道路を直進する車両が優先する関係にあること、衝突時点で原告車両は南北道路の北行車線上に入っていたとはいっても未だ右折途中の姿勢であり、余裕をもって被告車両とすれ違うことのできる状況ではなかったこと、原告車両は車体の長い貸切バスであるから、直進車からすると進路前方の全てを塞がれた感じを受けかねないこと、凍結路においては、通常の路面状態の時と同様の容易さで適切な衝突回避措置を採りうるわけではないことからすると、Aとしても、右折進入する際には、右折開始前において右方を確認すれば十分というわけではなく、右折中も右方の確認を継続すべきであったのであり、仮にこれを十分に行っていれば、右折進入を開始したかしないかのうちに被告車両を発見し、自車を停止するなどの回避措置を採ることができたと認められる。
 したがって、本件事故態様に関する一切の事情を考慮し、被告とAとの過失割合は、被告7、A3の関係にあるとみるのが相当である。

二 争点2について(損害)
1 損害額(過失相殺前)
(一) 修理費 63万9200円
 原告は、本件事故によって、修理費63万9200円相当の損害を被ったものと認められる(甲1)。

(二) 休車損害 69万5708円
 原告車両の休車期間は、少なくとも本件事故後17日間を要したと認められる(甲1、弁論の全趣旨)。右期間以上の休車が必要であったと認めるに足りる証拠はない。
 そして、原告車両が休車することによる1日あたりの損失額は、
〈1〉大阪バス協会の平成6年度型別貸切バス輸送実績によると、大型貸切バス一両あたりの運行収入が一か月197万7517円であること、
〈2〉原告車両は初年度登録が平成7年3月29日で原告の稼ぎ頭的車両であったこと(甲9の5、証人B)、
〈3〉原告車両の経費が一か月74万9787円であることにかんがみると、原告車両の休車により1日あたり4万0924円の損失が出た
と推認される。したがって、原告の休車損害は、その17日分である69万5708円となる。


 この点、被告は、原告には遊休車が存在するから、休車損害は生じないと主張する。しかしながら、事故車両の所有者が遊休車を有している場合であっても、当該事故車両とほぼ同格の遊休車が多数存し、これを代替することが容易にできる等の特段の事情がある場合を除き、事故車両の所有者側に遊休車を利用してやりくりすべき義務を負わせるのは相当ではない。本件においては、原告において原告車両と同格の車両は他に一台しか所有しておらず、これらの実働率は約76パーセントであること(甲九1、証人B利丸)に照らすと、右特段の事情を認めることはできず、被告の右主張を採用することはできない。

(三) 現場検証のための現場までのバス代金及び通行料 認められない。
 原告は、被告加入の任意保険会社である甲海上保険株式会社担当者根本と原告支店長Bとの間で、右費用を被告が負担する合意があったと主張するが、右合意があったことを認めるに足りる証拠はない。
 また、右費用が本件事故と相当因果関係にある損害と認めるに足りる証拠もない。
 したがって、いずれの観点からも原告の右主張を採用することはできない。

2 損害額(過失相殺後) 93万4435円
 以上掲げた原告の損害額は、133万4908円であるところ、前記の次第でその3割を控除すると、93万4435円(1円未満切捨て)となる。

3 弁護士費用 9万円
 本件事故の態様、本件の審理経過、認容額等に照らし、被告に負担させるべき原告の弁護士費用としては、9万円を相当と認める。

4 まとめ
 したがって、原告の損害賠償請求権の元本金額は102万4435円となる。

三 結論
 よって、主文のとおり判決する。
 (裁判官 山口浩司)
以上:6,121文字
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H29- 4-23(日):メデュカルビュー社発行”神経外傷診療ガイドブック”紹介
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○平成29年4月1日第1版第1刷発行株式会社メデュカルビュー社発行「神経外傷診療ガイドブック」を紹介します。序文の一部には、
今回の企画では、現状で本邦のトップランナーとして一目置かれている先生方に、今日からの臨床に早速役立ち、これからの神経外傷に大いに興味がわくような “Cool ” な執筆をお願いしております。日本神経外傷学会が中心に進めてきたガイドライン改訂やレジストリー(JNTDB)制度による業績をご披露いただくとともに、脳神経外科医として外してはならない標準的な軽症〜緊急手術を要する重症の神経外傷の診断・治療・管理に最新の話題を盛り込んでいただきました。

さらに、脳神経外科医にとっても重大な役割を担う脳死移植、事故調などで注目を浴びている死因究明についても取り上げ、脳神経外科専門医にとって必須の内容を幅広く網羅しております。と言うことは、ここだけの話、脳神経外科専門医をめざす脳神経外科医の試験対策だけでなく、救命救急センターや二次救急医療機関で日々神経外傷患者の診療に当たっている若手の外科系医師にとっても、同僚の知らない新しい神経外傷の最新の知見が手にはいるということになるのです。
と記載されています。

○「ある交通事故事件の顛末-予想外自賠責認定が始まり」に記載した10年前の平成17年に依頼を受け、平成22年に仙台高裁で和解解決するまで5年を要した交通事故損害賠償請求事件のメインテーマは、外傷性視神経損傷の存否でしたが、「神経外傷診療ガイドブック」157頁以下に、その原因・診断・治療法等が簡潔・明瞭に説明がなされています。「CQ視神経菅骨折が明らかでなければ視神経損傷は除外できるか?」との説明は、この裁判でも有効に使える記述がなされています。

○同書170頁以下の「頭部外傷に伴う特殊な病態②:脳脊髄液漏出症の診断と管理 守山英二」では、脳脊髄液漏出症についての最新知見が簡潔・明瞭に整理されて説明されており、裁判で使えそうな記述が相当あります。

○現在取扱中の事件で今後厳しい戦いが予想される外傷性てんかん事案に大いに参考になりそうな185頁以下の「外傷性てんかんの病理と管理」という論考もあります。これからシッカリ勉強させて頂こうと思っております。「神経外傷診療ガイドブック」は、医学論争を伴う交通事故損害賠償請求事件を扱う弁護士には必読の教科書としてお薦めです。

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目次

Ⅰ 総論
神経外傷のガイドライン 刈部 博,冨永悌二

 はじめに
 神経外傷のガイドラインの歴史と変遷
 神経外傷のガイドラインの理念
 外傷診療における神経外傷診療の位置づけ
 ガイドラインの普及率・遵守率
 頭部外傷治療・管理のガイドライン第4版に向けて
 神経外傷診療の変化とガイドラインの今後の課題

重症頭部外傷のレジストリー 藤山雄一,鈴木倫保
 はじめに
 日本頭部外傷データバンク
 日本の頭部外傷診療の現状 -日本頭部外傷データバンクP2009より-
 高齢者(65歳以上)に対する頭部外傷治療と転帰
 日本頭部外傷データバンクの問題点
 最後に

頭部外傷初期診療 加藤正哉
 はじめに
 気道の開放(A)と呼吸管理(B)
 循環管理(C)
 切迫するD
 CTスキャン
 Secondary survey
 JATECについて

軽症頭部外傷の診断と管理 荻野雅宏
 はじめに
 軽傷頭部外傷のマネージメント
 スポーツによる軽傷頭部外傷(いわゆる脳振盪)

重症頭部外傷の最新の集中治療と予後予測 末廣栄一,鈴木倫保
 はじめに
 重症頭部外傷における頭蓋内圧の管理
 重症頭部外傷における人工呼吸管理
 重症頭部外傷における鎮静・鎮痛
 重症頭部外傷における脳低温療法
 脳低温療法から積極的平温療法へ
 頭部外傷の病態の多様性に応じた温度管理
 予後予測
 おわりに

頭部外傷管理におけるモニタリング 小畑仁司
 はじめに
 頭蓋内圧(ICP)と脳灌流圧(CPP)
 脳循環の自動調節能
 脳酸素化(cerebral tissue oxygenation monitoring)
 脳血流
 電気生理
 脳代謝
 瞳孔反応
 おわりに

Ⅱ 各論
診療機会の多い頭部外傷:頭蓋骨骨折,脳振盪 川又達朗

 Esential
 CQ 頭蓋骨骨折に対し早期に手術を計画すべき状態は? 手術法は?
 CQ 陥没骨折の手術適応はどのように考えるのか?
 CQ 脳振盪と広範性脳損傷(びまん性軸索損傷)との関係は?
 CQ 脳振盪を繰り返すとなにが問題になるのか?
 CQ 慢性外傷性脳症(CTE)と脳振盪後症候群(PCS)とはなにか? どう違うか?
 CQ 脳振盪を負ったスポーツ選手の診察の注意点は?
 CQ 競技への復帰はどうしたらよいか?
 Practice

局所性脳外傷:急性硬膜外血腫,急性硬膜下血腫,脳挫傷 宮田昭宏,藤川 厚
 Esential
 CQ 日本における重症頭部外傷の年齢分布は?
 CQ Talk and deteriorateについて
 CQ 頭蓋内血腫に対する外減圧術の効果は?
 CQ 両側外傷性頭蓋内血腫に対する治療戦略は?
 CQ 外傷性後頭蓋窩血腫の特徴は?
 CQ 静脈洞をまたぐ頭蓋骨骨折に伴う急性硬膜外血腫の対処法は?
 CQ 亜急性硬膜下血腫の治療法は?
 CQ 頭蓋内血腫の神経内視鏡による血腫除去の適応は?
 Practice

びまん性脳損傷 前田 剛
 Esential
 CQ びまん性脳損傷とびまん性軸索損傷の違いは?
 CQ びまん性脳損傷とびまん性脳腫張の違いは?
 CQ びまん性脳損傷に対して低体温療法や減圧開頭術は有効か?
 CQ 小児におけるびまん性脳損傷の特徴は?
 CQ びまん性脳損傷に伴う高次脳機能障害の診断方法とその特徴は?
 Practice

外傷性脳血管障害 斉藤敦志,佐々木達也
 Esential
 CQ どのような頭部外傷で血管障害の合併を疑うべきか?
 CQ 外傷性脳血管障害を疑った場合の検査方法は?
 CQ 外傷性血管障害の分類はあるのか?
 CQ 外傷性血管断裂の特徴は?
 CQ 外傷性動脈閉塞の特徴は?
 CQ 外傷性静脈洞閉塞(血栓症)の特徴は?
 CQ 外傷性脳動脈瘤の特徴は?
 CQ 外傷性動静脈瘻の特徴は?
 CQ 外傷性くも膜下出血と脳血管攣縮の特徴は?
 CQ まとめ
 Practice

慢性硬膜下血腫 望月由武人
 Esential
 CQ 慢性硬膜下血腫を疑う神経学的異常所見の特徴はなにか?
 CQ 慢性硬膜下血腫の診断のための画像所見の特徴は?
 CQ 慢性硬膜下血腫洗浄除去術の適応および方法は?
 手術による合併症および予後は?
 Practice

スポーツに伴う頭部外傷 -特に脳振盪について- 谷  諭
 Esential
 CQ 脳振盪とMTBIの関係は?
 CQ スポーツ界へ介入する脳神経外科医師のスタンスは?
 CQ 脳振盪を起こした選手の取り扱いは?
 CQ セカンドインパクト症候群はあるの?
 CQ スポーツ界でのルール変更の流れは?
 CQ 頭蓋内疾患を有する選手の現場への復帰は?
 CQ 慢性外傷性脳症の実情は?
 Practice

小児頭部外傷 本多ゆみえ
 Esential
 CQ 小児頭部外傷でプレホスピタルで行わなくてはならないことは?
 CQ 具体的にいくつを目標に治療を行うのか?
 CQ 小児の頭蓋内圧(ICP)の管理の適応と目標閾値は?
 CQ 虐待を疑う事例の対応はどうするのか?
 CQ 手術が必要な小児の頭蓋骨骨折とは(growing skull fracture)?
 Practice

高齢者頭部外傷 刈部 博
 Esential
 CQ 高齢者頭部外傷における病院前救護・初期診療の注意点は?
 CQ 高齢者頭部外傷における頭部CT検査の基準は?
 CQ 抗凝固薬・抗血小板薬の中和はどうすべきか?
 CQ 高齢者頭部外傷特有の病態について
 CQ 高齢者頭部外傷の頭蓋外合併損傷として注意すべきなのは?
 CQ 高齢者頭部外傷はなぜ予後は不良なのか?
 CQ 高齢者脳循環代謝の特徴と頭部外傷時の注意点について
 Practice

脊椎・脊髄損傷 石井桂輔
 Esential
 CQ 神経障害を評価するときに用いられるAISってなに?
 CQ 脊椎損傷のAO分類法は治療方針決定に有用か?
 CQ 頚椎損傷で椎骨動脈損傷の合併を疑う場合どう対処するか?
 CQ 頚髄損傷に対してメチルプレドニゾロン投与を常に行うべきか?
 CQ 頚髄損傷における神経障害回復を目的とした除圧の適切なタイミングは?
 CQ 非骨傷性頚髄損傷に対する手術治療は効果あるの?
 CQ 頚椎椎間関節脱臼の整復は非観血的に行うべきか?
 CQ 中下位頚椎損傷に対する内固定方法は?
 Practice

頭部外傷に伴う特殊な病態①:外傷性視神経損傷の診断と治療 大谷直樹,森 健太郎
 Esential
 CQ 視神経管骨折が明らかでなければ視神経損傷は除外できるのか?
 CQ 治療前の視力障害の程度と視機能予後の相関は?
 CQ 外傷性視神経障害に対するステロイド治療の功罪については?
 CQ 外科的手術の適応と最適時期は?
 CQ 適切な手術方法とその危険性については?
 CQ 硬膜外アプローチによる視神経管開放術のコツは?
 CQ 視神経管開放術に際し,視神経鞘を開放すべきか?
 CQ 診断・治療に際して有用なモニタリングは?
 Practice

頭部外傷に伴う特殊な病態②:脳脊髄液漏出症の診断と管理 守山英二
 Esential
 CQ 脳脊髄液漏出症の症状とその機序は?
 CQ 脳脊髄液漏出症診断はなぜ難しいのか?
 CQ 脳脊髄液漏出症の画像所見は?
 CQ 実際の検査手順は?
 CQ 外傷性脳脊髄液漏出症とSIHの関係は?
 CQ 実際の硬膜外ブラッドパッチ(EBP)は?
 Practice

外傷性てんかんの病態と管理 貴島晴彦
 Esential
 CQ 頭部外傷後の早期発作とは?
 CQ 外傷性てんかんの発症頻度は?
 CQ 外傷性てんかんの危険因子は?
 CQ 外傷性てんかんの診断は?
 CQ 外傷性てんかんの治療は?
 Practice

頭部外傷後のリハビリテーション 中村俊介
 Esential
 CQ 頭部外傷後のリハにエビデンスはあるか?
 CQ 頭部外傷に対するリハをいつから開始するか?中止基準はあるか?
 CQ 頭部外傷急性期における呼吸リハとは?
 CQ 頭部外傷患者に対する摂食嚥下リハとは?
 CQ 深部静脈血栓症を合併したときの離床は?
 CQ 頭部外傷による高次脳機能障害とは?
 Practice

Ⅲ 特論

多発外傷を伴う頭部外傷の治療 荒木 尚

 Esential
 CQ 多発外傷は頭部外傷にどう影響するか?
 CQ 多発外傷により状態が不安定な患者に対する穿頭術の意義は?
 CQ Hybrid ERによる頭部外傷合併した多発外傷診療とは?
 Practice

頭部外傷に伴う脳死判定と臓器提供
 Esential
 CQ 脳死下の臓器提供が可能な施設は?
 CQ 提供者の年齢による脳死臓器提供時の対応の相違は?
 CQ 虐待の疑いがある児童事例への対応は?
 CQ 警察への連絡はいつ行うか?
 CQ 頭部外傷患者に脳死実施を行う前に脳低温療法やバルビツレート療法は必要か?
 CQ 頭部外傷患者の脳幹反射検査時の注意点は?
 CQ 頭部外傷患者の脳死脳波記録の注意点は?
 CQ 平坦脳波(ECI)とアーチファクトの見分け方は?
 CQ 脳死判定に聴性脳幹誘発反応(ABR)記録は必要か?
 Practice

頭部外傷に起因した死因究明と法的問題 吉田謙一
 Esential
 CQ 転倒・転落・交通事故が急性硬膜下血腫を惹起した場合の法的問題は?
 CQ 事故に関連した脳くも膜下出血の法的問題はなにか?
 Practice
以上:4,830文字
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H29- 4-22(土):当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中4
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○「当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中3」を続き、少しばかりマニアックな話題です。
当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中1」にウインドウズXP用のプリンストンテクノロジー株式会社「映像版デジ造(PCA-DAV2)」の702号室PCへの再インストールし、桐師匠【多遊】さんの援助でWIN8用バージョンアッププログラムをダウンロードしてインストールするもうまく使えず、【多遊】さんがお持ちのWIN8用「映像版デジ造映像版Rα(PCA-DAVRA)」を一時お借りして、XP用を削除して、インストールしてみました。

○WIN8用はPCへのUSB入力のためのハードも形状がXP用とは相当異なっており、XP用をWIN8用にバージョンアップしてもハードも替えなければ正常に使用できなかったと思われ、WIN8用のハードとソフトのインストールで、見事、以前のように使用できるようになりました。3台のHDカメラ映像信号をコンポジットケーブルでソニーデジタルミキサーに繋ぎ、正面の2台のディスプレイは1台はカラオケ画面を、もう一台はカメラ画面を写して、3台のカメラをミキサーで切り替えながら、附属ソフト「PowerDirector 10 DE版」を使用してPCに直接録画できるようになりました。

○「AVルーム作製記2」に記載したとおり、旧自宅AVルームには「3台のカメラと編集用デジタルミキサーを設置し、映像画面を切り換えながら、又LD等の映像と合成しながら録音・録画の出来るレコーディングスタジオとしての機能も持たせ」ていましたが、事務所702号室も同様のセットを回復しました。

○旧自宅AVルーム時代は、「カラオケ熱中時代の画像データベース化」記載の通り、「カラオケを歌っている時に3台のカメラを中央、右、左と切り替えながら、横顔のアップを写し或いは合成によってLD画像の中で歌っているように見せて録画」を主にソニーEDベータテープにしてきました。

○この録画を、「プリンストンテクノロジー株式会社デジ造(PCA-DAV2)紹介」記載の通り、当初GigaPocketでMPEG化してデータベース化してきましたが、GigaPocketが使えなくなり、当時の当事務所SE島和広氏に紹介された映像版デジ造(PCA-DAV2)を当時のXP用PCにインストールして、GigaPocketに代わって録画アナログテープのMPEG化作業を継続してきました。

○XP用のデジ造(PCA-DAV2)とWIN8用の映像版デジ造映像版Rα(PCA-DAVRA)は、同じことをするソフトですが、後者は前者より格段にグレードアップし、また前者にはついていなかった「PowerDirector 10 DE版」を使用することで、より使いやすく便利になったように感じます。これでコンポジットケーブルでのデジタルミキサーを経由しての映像音声録画はできるようになりました。しかし本来の夢はHDカメラでのハイビジョン信号での映像音声録画の実現です。

○いよいよ「当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中2」に記載したローランドの「HDMI対応4chコンパクトスイッチャーVR-4HD」を導入し、この夢のスタジオ実現に向けて動こうかと思っております。
以上:1,377文字
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H29- 4-21(金):2年程度の別居では婚姻破綻は認められないとした東京高裁判決全文紹介
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○「別居期間3年未満を理由に婚姻破綻を認めない裁判例紹介(控訴審仙台高裁)」の続きです。
私は別居が2年も継続すれば婚姻破綻を認めて離婚を認容して然るべきと思っておりますが、残念ながら多くの裁判例は2年程度の別居では、他に婚姻破綻理由がない限り、他方当事者が離婚を頑として拒んでいる場合、離婚を認めてくれません。

○妻が夫の不貞行為等を理由に離婚を求め、原審平成24年12月21日水戸家裁土浦支部判決が棄却をし、妻が控訴しましたが、この控訴に対し、夫の不貞行為や婚姻を継続し難い重大な事由があったとは認められず、婚姻生活破綻の主張に対しても、別居は性格や価値観の相違が大きな要因というべきで、婚姻関係が深刻に破綻し回復の見込みがないとまで認めるのは困難として控訴を棄却した平成25年4月25日東京高裁判決(LLI/DB 判例秘書、 ウエストロー・ジャパン)全文を紹介します。

*********************************************

主  文
本件控訴を棄却する。
控訴費用は控訴人の負担とする。

事実及び理由
第1 控訴の趣旨

1 原判決を取り消す。
2 控訴人と被控訴人とを離婚する。
3 訴訟費用は,第1,2審とも被控訴人の負担とする。

第2 事案の概要等
1 事案の概要

 本件は,夫婦の一方(妻)である控訴人(1審原告)が,民法770条1項1号(不貞行為)及び5号(婚姻関係を継続し難い重大な事由)に掲げる離婚事由があると主張して,他の一方(夫)である被控訴人(1審被告)との離婚を請求する事案である。
 原審は,控訴人の請求を棄却した。
 そこで,控訴人がこれを不服として控訴した。

2 前提事実(弁論の全趣旨により容易に認められる事実)
 原判決の「第2 事案の概要」の2(2頁3行目から8行目まで)記載のとおりであるから,これを引用する。

3 争点及び当事者の主張
(1) 本件の争点は,①民法770条1項1号又は5号に掲げる離婚事由の有無(争点①),②同項1号に掲げる離婚事由がある場合において,同条2項により,一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めて離婚の請求を棄却することの当否(争点②)である。
(2) 争点に関する当事者の主張は,原判決の「第2 事案の概要」の3(1)及び(2)(2頁13行目から7頁1行目まで)記載のとおりであるから,これを引用する。ただし,3頁10行目の「原告から,婚姻前に」を「婚姻前に,控訴人から」に改める。

第3 当裁判所の判断
1 当裁判所も,控訴人の請求は棄却すべきものと判断する。その理由は,次のとおり付加訂正するほか,原判決の「第3 当裁判所の判断」の1及び2(7頁3行目から17頁8行目まで)記載のとおりであるから,これを引用する。
(1) 8頁15行目の「,客観的」から16行目の「継続していた」までを「していた」に改める。
(2) 9頁8行目の「争いがない」を「弁論の全趣旨」に改める。
(3) 9頁25・26行目の「1年8か月」を「2年」に改める。
(4) 10頁3行目の「当裁判所」を「同支部」に,「争いがない」を「弁論の全趣旨」にそれぞれ改める。
(5) 10頁22行目の「被告が,」から23行目の「ない」までを「証拠(乙32,原審における被控訴人本人)及び弁論の全趣旨によれば,被控訴人が,平成12年ころ,特定の女性といわゆるチャットをしていた事実及び当該女性に一度会いに出掛けた事実が認められる」に,11頁10行目の「やめたが」を「止めた」に,13行目の「が,」を「,しかし,その女性と」にそれぞれ改める。
(6) 12頁18行目の「(5)」を「(オ)」に改める。
(7) 14頁5行目冒頭から末尾までを「婚姻期間中の借入総額は108万円である。(乙14)」に,10行目冒頭から11行目末尾までを「婚姻後別居直前の平成23年2月1日までの借入総額は371万円である。(乙15)」に改める。
(8) 15頁9行目冒頭から17頁8行目末尾までを次のとおり改める。
「(5) 以上のとおり,被控訴人に不貞な行為があったとは認められず,また,前記引用に係る原判決の第2の3(1)の控訴人の主張のアないしエの各事実は,いずれも婚姻関係を継続し難い重大な事由とは認められない。
 (6) 婚姻関係破綻について
ア 控訴人は,被控訴人との間で信頼を築き,維持していくことができないとの結論に至り,平成23年2月17日,被控訴人に対し,離婚の意思を伝え実家に戻り,以降,別居状態が続いており,控訴人と被控訴人との婚姻生活は破綻しているから,婚姻関係を継続し難い重大な事由があると主張する。

イ 控訴人が主張する不貞行為及び婚姻関係を継続し難い重大な事由に対する前記(1)ないし(5)の認定判断を踏まえて,控訴人の主張や尋問結果(前記1(12))等を検討すると,控訴人は,平成12年ころに,被控訴人が特定の女性とチャットをしたり,その女性に会いに行ったことなどから,被控訴人に対し不信感を抱くようになり,また,共働きの生活の中で家事の負担や,生活費の負担割合,持ち家を買うかどうかといった将来設計や金銭感覚のずれなどに対する不満を徐々に募らせていき,次第に被控訴人への愛情,関心が薄れていたところに,本件暴行が重なり,離婚意思を固めたものと推認することができる。

ウ もっとも,前記1(4)によれば,控訴人と被控訴人とは,長期間にわたり,少なくとも表面上は概ね穏やかな婚姻生活を継続していたということができ,被告父が入院し,本件暴行が行われた後も,一緒に被告父を見舞ったり,控訴人の実家を訪れるなどしており(前記1(7)参照),控訴人が平成23年2月17日に被控訴人に対して実家に戻る旨を告げる(前記1(8)参照)まで,婚姻関係の破綻を窺わせるような事情は認められない。

 控訴人は,日頃の不満や,離婚したいということを被控訴人に伝えなかったことについて,被控訴人の気持ちに沿って生活していれば衝突しないで暮らしていけた,仮に話しても物に当たったりされて対抗する気持ちがなくなると思った,いつか誰の目から見ても離婚した方がいいというような事態が起きるのではないかと淡い期待をしていた等と述べていること(原審における控訴人本人21,22頁)も斟酌すれば,少なくとも本件暴行が行われるまでは,控訴人は,女性問題や生活面,金銭面等控訴人が種々主張する事由につき漠然と不満を感じながらも,積極的に離婚するまでの意思はなく,それらを理由として婚姻関係に重大な問題が生じていたとまでは認め難い。

 そうすると,女性問題や本件暴行等,被控訴人に問題がなかったとはいえないが,別居については,性格や価値観の相違が大きな要因となっているというべきであり,控訴人において離婚を求めるのが当然であるとか,およそ修復が期待し得ないような重大な問題,衝突があったとはいえない。

エ 加えて,控訴人からの別居の申出は,唐突なものであって(前記ウ参照),夫婦関係を改善するべく双方が相応の努力を重ねたにもかかわらず,問題が解消されず,客観的に婚姻関係に深刻な亀裂が生じた状態となり,別居に至った等の経緯もない。

オ 一方,被控訴人は,婚姻関係の継続を強く望んでおり,本件訴訟を通じて明らかになった問題点の改善を誓っている。

カ 上記の事情に照らせば,別居後約2年を経過していること,控訴人が離婚訴訟を提起し,強く離婚を望んでいることを考慮しても,婚姻関係が深刻に破綻し,およそ回復の見込みがないとまで認めるのは困難である。
 したがって,控訴人と被控訴人との婚姻関係が破綻しているということはできず,婚姻を継続し難い重大な事由があると認めることはできない。


2 よって,原判決は相当であって本件控訴は理由がないから,これを棄却することとし,主文のとおり判決する。
  東京高等裁判所第7民事部 裁判長裁判官 市村陽典、裁判官 齊木利夫、裁判官 菅家忠行
以上:3,264文字
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H29- 4-20(木):RU平成29年4月例会映画"グレンミラー物語"共同鑑賞会開催報告
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○「RU平成29年2月例会映画"五つの銅貨"共同鑑賞会開催報告」の続きで、入会以来33年となる異業種交流グループRU(ライジングアップ)の4月例会として、第2ツルカメスタジオで映画「グレンミラー物語」を鑑賞しました。

○「RU平成29年2月例会映画"五つの銅貨"共同鑑賞会開催報告」記載の通り、2月例会映画「五つの銅貨」は、ツルカメ第一スタジオで7台のPC用ディスプレイを囲んで出席者7名で鑑賞しました。音声は、各自が鑑賞するディスプレイに付いている音声を調節して鑑賞しましたが、PCディスプレイからの音は物足りないという意見が続出しました。

○そこで3月例会の映画「I am Sum(アイアムサム)」からは、ツルカメ第2にスタジオで、前面に貼り付けてある2台の60インチ液晶TV画面でパイオニア製AVアンプに繋いだスピーカーから繰り出す大音量での鑑賞となりました。この映画「I am Sum(アイアムサム)」鑑賞会は報告しておりませんでしたが、途中、涙、涙の大感動でした。この映画の存在は知っていましたが、完全に通しで観たのは初めてでした。主演役者の大人で7歳の知能しかない表現の巧さに驚愕し、子役の女の子の可愛らしさと賢さに目が釘付けになりました。

○3月例会開催時は、ツルカメ第二スタジオのAV機器使用がしばらくぶりで、機器はほこりをかぶった状態でした。そのためその配線状況等すっかり忘れてスピーカーから音を出すまで苦労し、或いは、途中でアンプの操作を誤ってしばらく音が出なくなって焦ったりしました。しかし、それを機会に折角設置したツルカメ第二スタジオのAV機器を埃をかぶらせておくのは勿体ない、有効活用したいとの意欲が出て、カラオケや配線の見直し等も行うようになり、今回は、その使用方法も思い出し、安定して放映することができました。

○ジャズファンにはたまらない映画「グレンミラー物語」もその存在は知っていましたが、通して全編を観るのは初めてでした。正に古き、よき時代のアメリカ映画という感じで、苦労時代を経て成功と名声を得てからのストーリー展開は心地よいものでした。戦地に赴いてから行進曲としてジャズを演奏し、日本だったら軍法会議ものの行動も許容し、更に積極的に取り入れる米軍の懐の深さにも感激しました。

○DVD版でしたが、スタンダード映像とハイビジョン映像の2種があり、もちろん、ハイビジョン映像を選んで鑑賞しましたが、1954年の古い映画のため映像自体は劣ります。しかし、次々と繰り出されるジャズの名曲は堪能でき、余りジャズ好きではない私でも楽しく聴くことができました。何より、良いなと思ったのは、主人公夫婦の絆と愛情の深さでした。
以上:1,113文字
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H29- 4-19(水):当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中3
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○「当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中2」の続きです。
平成23年当時私が下手な字で作成した702号室配線図です。


これを元に㈱ひかりコンサルティング曽根氏が作成してくれた配線図です。


流石にプロの曽根氏が作成したAV概要図は、写真入りで大変分かり易くなっています。

○私の夢は、カラオケに限らず、楽器の演奏やセミナー等の様子を、映像は複数のHDカメラで、音声はミキサー等で、綺麗な映像とクリアな音で簡単に録画・録音できるシステムの構築です。良い音で録音するためのヤマハミキシングスタジオ、ソニーマイクロフォンアンプ等の機材も入っているのですが、全く活用できておらず、どのように活用するかの勉強が必要です。また、EDベータやVHSテープでの録画データが大量に残っていることから、従来のコンポジット信号を残し、更に現在のハイビジョン信号の遣り取りもできるスタジオにしたいと思っております。
以上:403文字
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H29- 4-18(火):当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中2
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○少しばかりマニアックな情報で「当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中1」と「私の夢-ハイビジョン映像録画スタジオ作成」の続きです。

○「当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中1」に、702号室のAV利用意欲が昂進して、昔、購入して使用していたXP用「映像版デジ造(PCA-DAV2)」を702号室のWIN8PCに再インストールし桐師匠【多遊】さんにWIN8用にバージョンアップして貰うも使い方を失念して、つまずいていると記載しました。

○その後、何度使用しても、昔のように使うことはできず、接続コード等ハードに問題があるのではとしか思い至らず、【多遊】さんが持っているWIN8用「映像版デジ造(PCA-DAV2)」を接続コードと一緒に一時借りて、XP用は削除し、WIN8用を新たにインストールし、試用てみようかと思っております。

○「私の夢-ハイビジョン映像録画スタジオ作成」に「私の現在の夢は、現在、数台に増えたデジタルハイビジョンカメラを切替ながら、パソコンに直接ハイビジョン画像記録データを書き込めるシステムの構築です。」と記載していました。

○この記事を書いた平成22年1月当時、この夢の実現には、ローランドマルチフォーマット・ビデオ・ミキサー[V-440HD]が必要と判明していましたが、価格が100数十万円もして到底手が出るものではなく、平成29年現在、この[V-440HD]がどうなっているかネットで調べると生産終了で、レンタル商品となっていました。

○「このローランドマルチフォーマット・ビデオ・ミキサー[V-440HD]の民生用廉価版があれば、取り敢えずソニー製ブルーレイディスクレコーダーBDZ-V9を録画機として私の夢が実現できるかも知れません。」と記載していましたが、ローランドHP「製品についてのお問い合わせ(お電話)」を発見し、この電話番号050-3101-2555に電話して、私のしたいことを話して、廉価なスイッチャーがないか問い合わせました。

○すると最近発売されたビデオスイッチャーVR-4HDがPCに直接録画ができるソフトも付いており最もお客様のご要望を叶える商品と思われますとの回答を得ました。「ePROSHOP」「HDMI対応4chコンパクトスイッチャーVR-4HD」を見ると、「ライブ配信から収録まで、A4サイズでフルHD対応のオールインワン HD AVミキサー」と銘打って「専用PCソフト『Video Capture for VR』(Windows / Mac対応)を使えば、VR-4HDのUSB出力を録画可能。 録画した映像は、配信用にWebアップロードしたり、社内イントラネットでの資料として使うことができます。」との記載があり、価格も30万円程度で、私の夢の実現にはうってつけのようです。

○早速、「VR-4HD 仕様書(PDF)」全52頁をダウンロードして印刷し、その勉強を始めました。専門の方々の意見を聞いた上で、購入を検討しようかと思っております。
以上:1,268文字
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H29- 4-17(月):2017年04月16日発行第195号”パンドラ弁護士の希望”
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横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの平成29年4月16日発行第195号「パンドラ弁護士の希望」をお届けします。

○今回は、ギリシャ神話の話しですが、「弁護士より一言」の寝物語に奥様にギリシャ神話の話しをするとの記述に驚きました。大山弁護士ご夫妻は、高校生の娘さんが居ますので、結婚して20年程度にはなると思われますが、その仲の睦まじさはホントに素晴らしく羨ましい限りです(^^)。

○無教養の私は、ギリシャ神話もろくに読んでおらず、「パンドラの箱」がギリシャ神話から出ていることも知りませんでした(^^;)。「1話5分で読めるギリシャ神話」「パンドラの壷」によると、最後の記述は「エピメテウスは、恐る恐るフタを開けました。〈希望〉の女神が現れ、空へゆっくりと舞い上がっていきます。パンドラとエピメテウスは、ほのかに明るい光に包まれました。」となっております。

○確かに「パンドラが地上で好奇心から箱を開くと、あらゆる災禍が外へ飛び出したが、彼女があわてて蓋をしたので『希望』だけが底に残った。」との一般的解説では、蓋をしたことで希望も出てこず、希望によって救われるとは論理矛盾ではとの指摘ももっともです。そのためパンドラの「箱」ではなく、「パンドラの壷」では、最後を訂正したのかも知れません。

○「先を見通す力」に関してですが、私が事件として引き受けるかどうかは、頂いた報酬分だけお客様に役に立てるかどうかを判断基準としています。お客様の役に立てないのに報酬を貰うわけには行かないからです。実は、この「お客様の役に立てるかどうか」は、お客様自身が判断される部分もあり、大変、難しいところがあります。結果として役に立たなくても、弁護士が代理人として活動するだけでよいとお客様が考えているときは、受任すべきかどうか、実に悩ましい判断を迫られます。

*******************************************
横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

パンドラ弁護士の希望


「パンドラの箱」は、ギリシャ神話の中の有名な話です。人間がどんどんと力をつけてきたのを見て、ギリシャの神様は不安に思います。このままでは自分たちの存在が脅かされると感じたわけです。

そこで神様は、パンドラという名の女性に、あらゆる厄災が詰まった箱を持たせて、人間界に行かせます。そのときに、「この箱は絶対に開けてはいけない。」なんて、わざわざパンドラに言うわけです。こんなことを言われたら、誰だって気になりますよね。

人間界に行ったパンドラは、箱を開けてしまいます。すると箱の中からは、病気、戦争、裏切りといった、あらゆる厄災が出てきてしまいました。このままでは人間は滅びてしまうんですね。そこで、慌ててパンドラが箱を閉めると、箱の底に「希望」だけが残されていたという話です。残された「希望」によって、人間は滅びずに済んだという神話です。

以上が一般的な「パンドラの箱」の話なんですが、この話はおかしいだろうという、有力な批判があります。そもそも、厄災を詰めた箱の中に、「希望」だなんて前向きなものが入っていたこと自体がおかしい。さらに、希望があるなら、それこそ箱から出すべきなのに、箱に封印したままにしておいて、それで人類が救われたというのは理屈に合わないというわけです。

ギリシャ語の「希望」という単語には、「先を見通す力」みたいな意味があるそうです。パンドラの箱の中に残り、人類に広まらなかったのは、この能力ではないかというのが、有力な反対説です。

私には、こちらの説の方が、もっともに思えるのですね。変に先を見通す力があると、悲観的なことばかり見えてくるのが人間です。そもそも、何十年後かには必ず死ぬんだなんて本当に理解してしまえば、ほとんどの人は怖くて、満足に生きられないそうです。私をはじめ多くの人は、先を見通す力が与えられなかったおかげで、なんとなくそういう深刻なことは忘れて、毎日前向きに、楽しく生きているんですね。ギリシャの神様が放った多くの厄災も、気が付かず、気に病みさえしなければ、大して怖くないのでしょう。

先を見通す力は、弁護士の仕事においても非常に重要です。この力が劣っている弁護士だと、無駄な仕事をバタバタするだけで、お客様にも相手方にも迷惑をかけてしまいます。その一方、人一倍先を見通せる弁護士が良いかというと、そうとも言えないのです。

先が読めすぎる弁護士は、得てして悲観的になる傾向が強いと思います。戦う前から、これはもうダメだと諦めてしまうし、依頼者にもそんな風に悲観的な話をしてしまいます。ある意味良心的と言えるのでしょうが、私はかなり問題だと思うのです。そもそもお客様は、自分のために誠心誠意頑張って、戦ってくれる弁護士を探しているはずです。少なくとも私が依頼者なら、そういう人を探します。ベテラン弁護士に「これは難しいです」なんて言われた事件を引き受けた新人弁護士が、結果的にはダメだったにしろ、「本当によくやってくれて有難うございました!」と感謝されるような話は、弁護士業界にはよくあるのです。(もっとも、こういうことはどの業界にもありそうですね。)

そもそも、諦めずに真剣に活動すれば、最初に目指した目的地には着かなくても、思いもよらない良い結果を得ることだってあります。錬金術はダメでしたが、真剣にやったおかげで、化学が進歩したのです。

過剰に悲観的にならずに、全力で対応する!そこに「希望」が見えてくると思うのでした。

◇ 弁護士より一言

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◇ 弁護士より一言

妻がギリシャ神話の話を聞きたいというので、寝るときに何回も話してあげたのです。妻もギリシャ神話が好きなんだなと、信じて疑いませんでした。

ところが先日、夜眠れなかったと言ってきた高校生の娘に、妻がアドバイスしていました。「それなら、寝るときにパパにギリシャ神話の話をしてもらうといいよ。あれを聞くと、すぐに眠くなるから!」し、失礼な。しかしこんなことには挫けずに、いずれ孫にもギリシャ神話の話をしてやろうと誓ったのです!
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H29- 4-16(日):当事務所702号室のAV(オーディオビジュアル)機能利用意欲昂進中1
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○平成29年4月現在からは7年も前の平成22年5月の記事「事務所大幅改装中2」に「防音工事を施した703号室のツルカメスタジオでは、階下への音漏れのため音楽スタジオとして十分使えませんでしたが、702号室は第2ツルカメスタジオとして,今後、吸音板等音響効果を考慮した設備を整え音楽スタジオとしても利用していきたい」、「事務所大幅改装中5-今後の展望・利用方法等」に「素人演芸大会等ミニミニコンサート会場としても、更に、プロを招いて30人程度の聴衆でのミニコンサートなどできれば最高だななど夢見ております(^^)。」なんて記載していました。

○更にその半年後の平成22年11月14日「事務所大幅改装中6-現在の利用状況・今後の展望」には、「ようやく、702号室のAVスタジオとしての設備を設置したものの,私自身が、設置した各種AV機器の使い方を十分に理解できていないこともあり、その利用は全く進んでおらず、徐々に効果的活用法を検討していきたい」と記載しています。

○この702号室について、その後、AVスタジオとしての記事は「私の好きな演歌歌詞-北島三郎氏の”山”」に「事務所702号室にはカラオケ設備が併存されており、また、いつか、カラオケ道に再挑戦したいとの意欲はまだ持っております。」との記載があるだけで、あとは、「小松亀一法律事務所初の法律セミナー準備状況経過報告3」にセミナー室として利用する場合の写真が掲載されているだけです。

セミナー室として利用するときの702号室


702号室のAV設備写真-会場に設置された3台のHDカメラとこれを切り替えるデジタルミキサー
   

AV機器ラックとフラメンコギター、パソコン・ディスプレイセット
   

○上記702号室に設置された3台のHDカメラは、カラオケを歌ったりギターを演奏したときに録画するためのもので、「事務所大幅改装中6-現在の利用状況・今後の展望」記載の通り、「プリンストンテクノロジー株式会社デジ造(PCA-DAV2)を経由して、直接、パソコンに動画ファイルとして映像・音声を取り込める」様にしていたのですが、殆ど、利用することはありませんでした。

○それが、平成29年4月12日開催第4回法律セミナーで参加して頂いたNPO法人創る村総合プロデューサー新井和彦氏のカメラ等に関するご説明を聞いて、再度、702号室のAV利用意欲が昂進してきました。早速、殆ど未使用であったプリンストンテクノロジー株式会社「映像版デジ造(PCA-DAV2)」の702号室PCへの再インストールから始めましたが、私の持っていたソフトはXP用で、現在使用しているWIN8には対応しておらず使えないことが判明しました。

○桐師匠【多遊】さんにネットからバージョンアッププログラムをダウンロードして何とか動く様にして貰いましたが、使い方を全く失念しており、早速つまずいています。折角、設置してある機材を何とか再利用したく、これからあれこれ試行錯誤を繰り返していきます。

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