サイト内全検索
 

ご訪問有り難うございます。当HPは、私の備忘録を兼ねたブログ形式で「桐と自己満足」をキーワードに各種データを上記14の大分類>中分類>テーマ>の三層構造に分類整理して私の人生データベースを構築していくものです。
なお、出典を明示頂ければ、全データの転載もご自由で、転載の連絡も無用です。しかし、データ内容は独断と偏見に満ちており、正確性は担保致しません。データは、決して鵜呑みにすることなく、あくまで参考として利用されるよう、予め、お断り申し上げます。
また、恐縮ですが、データに関するご照会は、全て投稿フォームでお願い致します。電話・FAXによるご照会には、原則として、ご回答致しかねますのでご了承お願い申し上げます。
         
ホームページ更新情報          【最新記事
R 8- 1-17(土)事務所 > 2026年01月16日発行第405号”弁護士のアトリビュート”
R 8- 1-16(金)貸借売買等 > 保証会社代位弁済があっても本人不払を理由に解除認めた地裁判決紹介
R 8- 1-15(木)男女問題 > 不貞期間5ヶ月に慰謝料100万円を認めた地裁判決紹介
R 8- 1-14(水)法律その他 > 共有物分割訴訟で全面的価格賠償による分割を認めた地裁判決紹介5
R 8- 1-13(火)男女問題 > 財産分与申立中マンション共有物分割請求を権利濫用とした地裁判決紹介
R 8- 1-12(月)趣味 > 映画”コート・スティーリング”を観て-準主役の猫が可愛くて楽しめます
R 8- 1-11(日)趣味 > 令和8年初のツルカメフラメンコアンサンブル練習日
R 8- 1-10(土)交通事故 > 定期金賠償請求を否認し一時払金を認めた高裁判決紹介
R 8- 1- 9(金)交通事故 > 定期金賠償請求を否認し一時払金を認めた地裁判決紹介
R 8- 1- 8(木)男女問題 > 内縁関係不当破棄慰謝料請求欠席判決で慰謝料100万円を認めた地裁判決紹介
R 8- 1- 7(水)健康 > ”なぜ「運動は万能」と言われる? 物理的刺激が健康にいい理由”紹介 
R 8- 1- 6(火)弁護士等 > 非弁提携業者から提携弁護士への委託料請求を棄却した高裁判決紹介
R 8- 1- 5(月)弁護士等 > 非弁提携業者から提携弁護士への委託料請求を棄却した地裁判決紹介
R 8- 1- 4(日)趣味 > 欧州は「次の戦争」へ向かう1年-”選択”令和7年1月号記事
R 8- 1- 3(土)事務所 > 令和8年の目標整理概観等-恥ずかしいので非公開備忘録 
R 8- 1- 2(金)事務所 > 2026年01月01日発行第404号”弁護士の禅語”
R 8- 1- 1(木)事務所 > 令和8年元旦-喪中ですがご報告はいつも通りいたします


この改行は必要→
【最新更新記事】 R 8- 1-17(土):事務所 > 大山滋郎弁護士ニュースレター3

2026年01月16日発行第405号”弁護士のアトリビュート”

○横浜パートナー法律事務所代表弁護士大山滋郎(おおやまじろう)先生が毎月2回発行しているニュースレター出来たてほやほやの令和8年1月16日発行第405号「弁護士のアトリビュート」をお届けします。

○アトリビュートなんて言葉は聞いたことはありますが、その意味など考えた記憶がありません。ウィキペディアでは「アトリビュート(英: attribute)は、西洋美術において伝説上、歴史上の人物または神話上の神と関連付けられた持ち物。その物の持ち主を特定する役割を果たす。持物(じもつ・じぶつ)ともいう。正義の女神を例にとると、手に持った秤と剣、それに目隠しである。」と説明されています。初めて知りました(^^;)。大山ニューレターはホントに勉強になります。

○IT用語事典では、「アトリビュートとは、特性、特質、性質、~に要因を求める、~に帰する、などの意味を持つ英単語。ITの分野では対象の性質や設定などを示す付加情報を指すことが多く、「属性」と訳される。」と説明されています。日本語の「属性」でようやく何となく意味が判りました。

○私自身の属性はと考えると、何事にも「せわしない」でしょうか。別に忙しいわけではないのですが、落ち着きがなく「アクビ」は余りしないようです。「アクビ」は余裕がないとできないですね。

*******************************************
横浜弁護士会所属 大山滋郎弁護士作

弁護士のアトリビュート

漫画家が、キャラクターを描き分けるのに苦労するという話を聞きました。下手をすると、みんな同じような顔になってしまうそうです。そんな問題の簡単な解決方法は、髪の色や服装で、その人だけの特徴を出すことなんです。こういった「その人を特徴つけるもの」をアトリビュートと言います。これは、現代の漫画家だけではなく、古今東西使われている手法です。例えばキリスト教の宗教画では、様々な聖人が描かれていますが、はっきり言って、どれが誰なのかなんてわかりません。そこで登場するのがアトリビュートです。

鍵を持っているおじさんなら、天国の鍵を預かった初代ローマ教皇聖ペテロだと分かります。本を持っていれば、福音書記聖ヨハネだといった具合です。こんなのは良いんですが、殉教した聖人の場合は、一気に趣味が悪くなります。車裂きの刑で殺された聖女カタリナは、車輪を持っています。そういえば以前トンカツ店が、包丁を持った豚の看板を作ったことで非難されたのを思い出しました。生きたまま皮膚を剥がされた聖バルトロマイは、自分の皮を持った姿で描かれます。ここまで趣味が悪いと、かえって感心しちゃうのです。

キリスト教だけでなく、ギリシャ神話の神々もアトリビュートを持っています。ゼウスの雷とか、ポセイドンの三叉戟なんて有名です。中国の豪傑達にもアトリビュートは使われています。青龍偃月刀を持った武将なら、三国志の関羽です。全身に龍の入れ墨がある豪傑は、水滸伝の九紋龍史進といった具合です。現代日本の温泉では「タトゥーのある方は入湯お断り」と表示されていますが、間違いなく対象となりそうです。事程左様にアトリビュートは便利なんです。そういえば「文学」の場合はアトリビュート無しで人物を描き分ける必要があるそうです。一方、娯楽小説や漫画では、その労力を、ストーリーの面白さに向けられます。手塚治虫先生も「漫画の人物は記号だ」と喝破されていました。どちらが良いのかは難しいところですが、私は頑張って描き分けるよりも、アトリビュートを使えばいいと思います。

もっとも、アトリビュートは便利なだけに、ほとんどの人は、そこしか見ないようです。私なんか、張飛が偃月刀を持っていたら、「これは関羽だ!」と即決してしまいます。おいおい。。。 推理小説の古典に「赤毛のレドメイン家」というのがあります。犯人は見事な赤毛で有名な人です。色々な所で目撃されます。しかし、本当は他人が赤毛のカツラを使って、犯人のフリをしていたという話です。「なんじゃそれは?」という気もしますが、読んでると引き込まれる名作推理小説です。

アトリビュートは美術や文学だけの話ではありません。現代社会で一番重要なアトリビュートといえば、何と言ってもブランドでしょう。買う人が、本当に品質で選ぶ目を持っているなら良いのですが、ほとんどの消費者は私と同レベルなので、ブランドしか見ないで、有難がって買う人は相当数います。そんなわけで、ブランドを偽造して消費者を騙す事件が起こるわけです。これは重大事件として、損害賠償だけでなく刑事罰も課せられることがよくあります。

というわけで、弁護士のアトリビュートですが、多分これは、弁護士バッチです。バッチを付けていれば、ほとんどの場合に弁護士と認めてもらえます。裁判所にも、バッチを見せれば、荷物検査など無しで入れてくれます。それだけにバッチの管理は厳しく要求されています。それぞれにシリアルナンバーが付いていて、どのバッチが悪用されたか分かってしまいます。紛失したらすぐに届け出ないといけませんし、凄く怒られてしまうのです。

*******************************************

◇ 弁護士より一言

「パパのアトリビュートって何だろう?」と娘に聞いたら、「いつもアクビをしていること」と言われました。し、失礼な! 妻からは「ふわふわ白髪のおじさんがいたから、パパだと思って近づいちゃった」と言われたんです。このままではいけないので、カッコ良いアトリビュートを考えたいと思うのです。常に六法全書を持ち歩いているなんてどうでしょうか。。。

以上:2,323文字

Page Top