| 令和 7年11月 3日(月):初稿 |
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○令和7年11月1日(土)午後、AmazonPrimeで映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を鑑賞しました。勿論、日本語字幕付です。令和6年製作公開映画で映画コムでは「コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。かつてない危機に直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて最強の内閣をつくることに。江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。」と解説されています。 ○令和3年に出版され大ヒットした同名ビジネス小説が原作とのことですが、小説も読んでおらず、何ら予備知識無く鑑賞しました。家康役野村萬斎氏、豊臣秀吉役竹中直人氏、信長役GACKT氏でしたが、やはり一番印象に残ったのは信長役GACKT氏でした。独特の存在感と貫禄があります。秀吉役竹中直人氏は正に定番で、独自の秀吉像をスッカリ固めており、その暴走もスンナリと受け入れられました。家康役野村萬斎氏は前2者に比べると最後まで影が薄いままでした。家康役野村萬斎氏の最後の演説も、残念ながら、妙に説教調で、余り響きませんでした。 ○北条政子役江口のりこ氏は独特の存在感があり、NHKTV小説あんぱんの母親役を思い出しながら鑑賞しました。アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙役の浜辺美波氏は、ホントに見栄え良く、往年の吉永小百合氏にも匹敵すると感じ入りました。NHKTV小説らんまんや最近のゴジラで神木隆之介氏と夫婦や連れ合いを演じましたが、その清楚さにはウットリとします。同世代の美人役者にはNHKTV小説おむすびの橋下環奈氏も居ますが、私は浜辺美波氏の方が好みで、これからの活躍が楽しみです。 ○家康など過去の人物がどのような方法で現代に甦るのかと思ったら、AI技術とホログラム技術の融合で作る立体映像として甦るとのことでした。要するにコンピュータで作られたプログラム作品で、この映画では、一部にプログラムバグがあり、そのバグで一部暴走が興るも、なんとか収めるストーリー展開です。令和6年の作品ですので、映像の綺麗さは文句なく、目に心地よく鑑賞できました。 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』予告【7月26日(金)公開】 以上:959文字
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