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映画”隠し砦の三悪人”を観て-準主役女優が魅力あり

令和 7年 6月22日(日):初稿
○令和7年6月21日(土)は、1ヵ月ぶりのツルカメフラメンコアンサンブルの練習日でした。オカリナでメロディを演奏し、ギター2台で伴奏をするスタイルの練習を始めて行いました。オカリナの音の響きが心地よくギターでのメロディとは違った楽しみを感じました。当面、演奏会の予定がありませんが、じっくり器楽演奏を楽しんでいきます。

○演奏練習終了後、恒例の夕食を取りながらの映画鑑賞は、1958(昭和33)年製作黒澤明監督作品映画「隠し砦の三悪人」を最近購入したばかりの4KUHDソフトで鑑賞しました。平成の初め頃LDを購入し、何回か鑑賞していますが、おそらく30年数年ぶりでの鑑賞になります。これで販売されている黒澤監督シリーズ映画4KUHDソフトは殆ど購入しましたが、いずれもAmazon価格でも5000円前後と高いのが痛いところです。4KUHD化された映画は、洋画が圧倒的に多く、邦画は少ないのですが、邦画はいずれも価格が高いのが難点です。

○30数年ぶりでの映画「隠し砦の三悪人」鑑賞の感想は、「七人の侍」、「用心棒」、「椿三十郎」と比較すると少々落ちるというものでした。主要登場人物の顔は良く覚えているのですが、肝心のストーリーは、殆ど忘却の彼方だったことが、いつものことですが、ガッカリでした。シッカリと覚えていたのは、三船敏郎氏演ずる真壁六郎太が、馬に乗って敵方役人侍2人を追いかけて、いずれも馬上のまま2人の侍を切り捨てるシーンです。スタントマン無しで三船敏郎氏本人演じたその場面の迫力は強く印象に残っていました。

○黒澤映画の常連藤田進氏演ずる敵方の侍大将田所兵衛との長い槍での決闘シーンは、確かに迫力はありましたが、ちと長すぎると感じました。藤原鎌足氏と千秋実氏演ずる百姓2人のからみあいのシーンが長く挿入されていますが、いずれの場面も、ちとテンポが散漫に感じて、「用心棒」、「椿三十郎」での小気味よい痛快なテンポでのストーリー展開に劣ると感じました。準主役雪姫役は上原美佐氏と言う女優が演じていましたが、素人を抜擢したとのことで、少々ぎこちない初々しい演技も良かったのですが、何より長い脚のホットパンツ姿が大変魅力的でした(^^;)。

○4KUHD化された映像は、昭和33年製作映画にしては、相当修復され、同じく4KUHD化された「用心棒」、「椿三十郎」と殆ど変わらないクッキリした目に心地よい映像になっていました。この点は高い価格に納得しました。

NHKBSプレミアム「隠し砦の三悪人」(サムネは映画祭告知)


THE HIDDEN FORTRESS (1958) Theatrical Trailer - Toshirô Mifune, Misa Uehara, Minoru Chiaki



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