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映画”戦場にかける橋”を観て-見応えある名画です

令和 7年 4月 7日(月):初稿
○令和7年4月6日(日)は午後、最近購入したばかりの4KUHDソフトで映画「戦場にかける橋」を鑑賞しました。1957(昭和32)年製作で同年アカデミー賞の作品賞・監督賞等7部門で受賞した超有名な映画です。映画コムでは「ピエール・ブールの同名小説を名プロデューサー、サム・スピーゲルと巨匠デビッド・リーンのコンビで映画化した戦争大作。第2次世界大戦下の1943年、ビルマとタイの国境付近にある捕虜収容所を舞台に、捕虜となったイギリス人兵士と、彼らを利用して橋を造りたい日本軍人たちの対立と心の交流を描く。」と解説されています。

○TV等で何度も放映されているはずで、私も一度は鑑賞したことがあるかと思っていましたが、実際鑑賞してみると、全く記憶ある場面がなく、初めての鑑賞でした。令和7年からは70年近く前の映画で、4KUHD化により映像がどれだけ精細化されているか期待しましたが、残念ながら映像は、粗さが目立つものでした。しかし、映画の内容は、ストーリーの運びと言い、最後の結論と言い、見応えのある素晴らしい映画でした。

○洋画字幕映画ですので、出演日本人軍人も基本的に英語で話し日本語字幕が付きましたが、日本人軍人同士の話しは日本語で、日本語には日本語字幕が付かないため難聴の私には、ヘッドホンで使用しても聞き取れず歯がゆい思いをしました。設定には日本語の日本語字幕をつけるものはありません。この映画では日本語会話の場面が少なく鑑賞に差し支えはなかったのですが、映画「戦場のメリークリスマス」はBDソフトで鑑賞しようとしたら、日本人同士の日本語会話場面が多く、やはり日本語会話には日本語字幕を設定できず、鑑賞を諦めていました。

○この映画は、太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた旧日本陸軍によって建設・運行された泰緬鉄道(たいめんてつどう)の話しで、実話を元にしていると思っていました。しかしネット検索すると、結末は異なり、大量の死者を出した過酷な建設労働から、英語圏ではむしろ「死の鉄道(Death Railway)」の名で知られ、現在は観光名所となっているとのことです。映画では苛酷な建設労働場面はありますが、前半はメインテーマは日本人将校と英国人将校の心情の遣り取りで、後半は、折角、英国人捕虜の努力によって完成された橋が消滅するまでの過程を描き、最後は戦争のむなしさを訴えるものでした。

○後半、完成された橋の爆破を目指すまでの展開は、ハラハラドキドキの連続で緊迫感は凄まじく、正に手に汗握り固唾をのんでの鑑賞で、ラストの衝撃は凄まじいもので、戦争のむなしさを痛感させられました。クワイ河マーチがこの映画の主題曲だったのは初めて知りました。

戦場にかける橋 (字幕) - 予告編


クワイ河マーチ (ミッチ・ミラー楽団)


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